2017年
[B02] 地域資料デジタルアーカイブに市民参加型ウィキペディアタウンが果たす意義
デジタルアーカイブ学会誌
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- 巻
- 1
- 号
- 0
- 開始ページ
- 37
- 終了ページ
- 42
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 論文集(書籍)内論文
- DOI
- 10.24506/jsda.1.Pre_37
- 出版者・発行元
- デジタルアーカイブ学会
<p>現在までに蓄積された紙媒体によるアナログ地域資料は膨大な数に上る。これらを早急にデジタルアーカイブ化することは容易ではない。アナログ地域資料の完全なデジタルアーカイブ作業が実現されるまで、地域資料のデジタルアーカイブを簡便に実現し、インターネット上で地域資料内容の検索やアクセスを可能とすることが求められている。</p><p>そこで本研究では、市民参加型で地域資料を出典としながら、ウィキペディア上にその内容を編集するウィキペディアタウン活動成果のテキストマイニング分析から、その意義について考察した。その結果、地域資料の簡便なデジタルアーカイブ化を実現した。それにより、埋もれている膨大な地域資料へのデジタルな入り口を作ることで、インターネットを通じた再発見機会を提供することができた。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.24506/jsda.1.Pre_37
- ISSN : 2432-9762
- CiNii Articles ID : 130006069735
- identifiers.cinii_nr_id : 9000366133753