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2010年4月

電離放射線に対する個人モニタリングに関する欧州会議(IM2010)に出席して

放影協ニュース
  • 高橋 聖

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12
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記述言語
日本語
掲載種別

電離放射線に対する個人モニタリングに関する欧州会議(IM2010)が、2010年3月8日$\sim$12日の5日間にかけてギリシャ・アテネにおいて開催された。発表者は、放射線影響協会の国際研究集会海外派遣研究者として、本会議に出席したので、会議の内容及び発表した研究内容について報告する。本会議は、原子力、医療分野等における個人被ばくの測定・評価に関する技術,知識向上の促進を図る重要な会合であり、世界45か国から約280人の参加があった。本会議は、5年ごとに開催され、今回で4回目となる。発表者は、計算シミュレーションとボクセルファントムを用いた、内部被ばく測定用全身計測装置の新しい校正法について発表し、欧州の内部被ばく線量測定の専門家と意見交換した。

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https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5024702

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