基本情報

所属
東北大学 大学院教育学研究科
学位
修士(教育学)(2023年3月 京都大学)
学士(教育学)(2021年3月 京都大学)

J-GLOBAL ID
202401004498288074
researchmap会員ID
R000069351

人間の思考や知性に関心があり、現在20世紀フランスのエピステモロジー(科学認識論)や構造主義について研究しています。目下の研究課題は以下の通りです。

 

①ピアジェと20世紀フランス哲学の関係の研究

ジャン・ピアジェ(Jean Piaget, 1896~1980)は、「発達心理学」という学問の始祖の一人に数えられ、「発達段階論」をはじめとする彼の理論は様々な分野に対して大きな影響を与えてきました。「発生的認識論」と呼ばれる彼の後期(1950年代以降)の研究は、生物学や数学、哲学、科学史などへの膨大な参照を含み、通常の発達心理学の枠組みには収まりきらないものとなっています。特に、ピアジェの基本的な立場や考え方は、エピステモロジー(科学認識論)や構造主義という20世紀フランスの哲学から大きな影響を受けつつ形成されたものです。こうした20世紀フランス哲学の観点から後期ピアジェの理論を研究しています。

 

②教育学における概念の分析

〈発達〉や〈学習〉や〈思考〉などのような概念は、現在の教育学において理論を構築するうえで非常に重要な概念です。こうした概念がどのように使われてきたのかということを分析し、これらの概念についての哲学的な議論と教育学との疎通を図ることは、「哲学」である限りでの教育哲学に固有の課題のひとつであるということができます。現在、ピアジェ、ブランシュヴィック、バシュラールなどの20世紀フランスの哲学者たちの議論を参照しつつ、これらの概念についての哲学的な研究をしています。


論文

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講演・口頭発表等

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所属学協会

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