1996年1月
NSRR及びJMTRを使用した再照射実験のための短尺燃料加工及び計装
ASRR-V: Proc., 5th Asian Symp. on Research Reactors
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- 巻
- 2
- 号
- 開始ページ
- 871
- 終了ページ
- 875
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
原研NSRRでは、未照射及び照射済燃料をパルス出力照射することによって、反応度事故時の燃料挙動を調べている。その一環として、負荷追従運転を経験した燃料の反応度事故時の挙動も調べている。実験に使用する照射済燃料は、燃料試験施設において、商用炉で使用された実用燃料(長さ約4m)より、NSRR及びJMTR・BOCA照射設備に装荷可能な形状(長さ約30cm)に短尺加工される。短尺加工は、切断、上下端栓の溶接、ガス封入及び圧力計の計装等である。これら短尺加工時に重要なのは、加工前の燃料状態の保持、溶接部の健全性等である。本報告は、再照射用燃料短尺加工、計装及び検査技術について述べる。