講演・口頭発表等

国際会議

AmO$_{2}$及びAmO$_{1.5}$の比熱及び熱伝導率

Nuclear Materials Conference 2010 (NuMat 2010)
  • 西 剛史
  • ,
  • 伊藤 昭憲*
  • ,
  • 市瀬 健一
  • ,
  • 荒井 康夫

開催年月日
2010年10月
記述言語
英語
会議種別
国・地域
ドイツ

AmO$_{2}$及びAmO$_{1.5}$の熱拡散率はレーザフラッシュ法で、比熱は投下型熱量法で測定した。その結果、AmO$_{2}$の比熱はAmO$_{1.5}$の比熱よりも大きく、UO$_{2}$と同程度であること、AmO$_{2}$及びAmO$_{1.5}$の熱伝導率は測定した温度領域において温度の上昇に伴い減少することが明らかとなった。また、473から773KまでのAmO$_{2}$の熱伝導率はUO$_{2}$及びPuO$_{2}$の熱伝導率よりも若干小さく、NpO$_{2}$の熱伝導率にほぼ近い値を示すこと、希土類A型構造を持つAmO$_{1.5}$の熱伝導率は蛍石型構造を持つAmO$_{2}$の熱伝導率よりも小さく、非化学量論組成のAmO$_{1.73}$の熱伝導率よりも大きな値を示すことも明らかとなった。

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URL
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