2015年3月
セシウムスパッター型イオン源によるフラーレン負イオンの新たな生成方法
第27回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集
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- 開始ページ
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- 終了ページ
- 59
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
TIARAのタンデム加速器による高速フラーレンビームの利用が増加している。しかしながら、スパッター方式による負イオン生成方法では、ビーム強度が極めて低いため研究の進捗の障害となっていた。そこで、既存のイオン源を利用した電子付着方式によるフラーレン負イオン生成方法を開発し、これにより従来の1,000倍の強度のフラーレンビームを長時間安定に得ることに成功した。