レジリエンスエンジニアリングによる事故調査の評価と考察,1; 福島第一原子力事故からの教訓の導出
日本人間工学会第58回大会
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- 開催年月日
- 2017年6月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 習志野
- 国・地域
- 日本
レジリエンスエンジニアリングによる事故調査の評価と考察(I) -福島第一原子力事故等からの教訓の導出- 福島第一原子力発電所事故に関しては、これまで多くの事故調査報告書が出されている。しかし、それらは現場で対応している多くの行為群のうち、事態の悪化に結びついた行為群に目を向けた分析になっている。人間工学の目標である「システムにおける人間と他の要素のインタラクションを理解」するには視点の更なる多様化が望まれる。本研究は、レジリエンスエンジニアリングの手法を参照し、事態の一層の悪化を防いだ行為群を明示し、それらを可能とした要因を明らかにして、人間工学が目標とする理解や学習につなげる教訓を導出する。