バリア複合化学環境影響調査,2; 炭素鋼の不動態化挙動と腐食速度に及ぼす温度の影響
日本原子力学会2009年秋の大会
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- 開催年月日
- 2009年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 仙台
- 国・地域
- 日本
HLW処分場施設の設計裕度拡大の観点から、80$\sim$160$^{\circ}$Cにおけるオーバーパックの腐食挙動をアノード分極測定及び浸漬試験により検討した。アノード分極測定の結果、高温条件では炭酸塩水溶液環境において不動態化の促進が示唆された。また、浸漬試験の結果より人工海水単独系では120$^{\circ}$Cで腐食速度が極大となり、緩衝材共存系では120$^{\circ}$Cで極小となった。