2013年4月 - 2016年3月
日本敗戦と新しい国境による台湾・沖縄の変容の口述歴史に基づく研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
本科研の成果としては、台湾における戦中・戦後の社会的変容について、日本人および台湾人による証言に関する11冊の報告集を刊行した。日本人の証言は、戦時中の沖縄から台湾へ疎開経験者、あるいは台湾から沖縄へ引揚者、日本時代の教育者、また台湾人の証言者は、連合国によりBC級戦犯とされた体験者、マラリア撲滅に従事した医師、日本の裁判所勤務者、戒厳令の時期に台湾からの情報を発信し続けたジャーナリストなど多岐に及ぶ。
また、本科研と台湾口述歴史研究学会との共催により、2014年8月30・31日の両日、台北の中央研究院台湾史研究所において、オーラルヒストリーに関する研究報告会を開催した。
また、本科研と台湾口述歴史研究学会との共催により、2014年8月30・31日の両日、台北の中央研究院台湾史研究所において、オーラルヒストリーに関する研究報告会を開催した。
- ID情報
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- 課題番号 : 25257009
この研究課題の成果一覧
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MISC
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『名桜大学総合研究所紀要』 (26) 95-105 2017年3月 査読有り
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『社会システム研究』 (33) 191-220 2016年3月 査読有り
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『名桜大学紀要』 (21) 67-76 2016年3月
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『名桜大学総合研究所紀要』 (25) 107-119 2016年3月 査読有り