共同研究・競争的資金等の研究課題

2013年4月 - 2016年3月

日本敗戦と新しい国境による台湾・沖縄の変容の口述歴史に基づく研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

課題番号
25257009
配分額
(総額)
32,500,000円
(直接経費)
25,000,000円
(間接経費)
7,500,000円

本科研の成果としては、台湾における戦中・戦後の社会的変容について、日本人および台湾人による証言に関する11冊の報告集を刊行した。日本人の証言は、戦時中の沖縄から台湾へ疎開経験者、あるいは台湾から沖縄へ引揚者、日本時代の教育者、また台湾人の証言者は、連合国によりBC級戦犯とされた体験者、マラリア撲滅に従事した医師、日本の裁判所勤務者、戒厳令の時期に台湾からの情報を発信し続けたジャーナリストなど多岐に及ぶ。
また、本科研と台湾口述歴史研究学会との共催により、2014年8月30・31日の両日、台北の中央研究院台湾史研究所において、オーラルヒストリーに関する研究報告会を開催した。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-25257009/25257009seika.pdf
ID情報
  • 課題番号 : 25257009

この研究課題の成果一覧

MISC

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