講演・口頭発表等

ICRP2007年勧告に基づく内部被ばく線量評価コードの開発

日本放射線事故・災害医学会第6回(平成30年度)学術集会
  • 真辺 健太郎
  • ,
  • 佐藤 薫
  • ,
  • 高橋 史明

開催年月日
2018年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
東海
国・地域
日本

原子力機構安全研究センターでは、平成29年度より原子力規制委員会からの受託事業として、ICRPの2007年勧告に基づく内部被ばく線量評価コードの開発を進めている。このコードでは、国内の放射線防護基準値への2007年勧告の取入れに伴う見直しにおける実効線量係数の計算を行うための機能とともに、体外計測やバイオアッセイによるモニタリング値から被ばく線量の推定を可能とする機能を実装する計画がある。このうち、後者の機能については、緊急時などにおけるモニタリング結果からの被ばく線量推定での適用を想定しており、本発表では当該機能の開発状況として、既存類似コードの調査やモニタリング従事者との意見交換を基に実施した概念設計等を報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5063268