MISC

2017年12月

照射試験開発棟における試験装置の設備整備,2

JAEA-Testing 2017-002
  • 柴田 裕司
  • ,
  • 中野 寛子
  • ,
  • 鈴木 善貴
  • ,
  • 大塚 紀彰
  • ,
  • 西方 香緒里
  • ,
  • 武内 伴照
  • ,
  • 広田 憲亮
  • ,
  • 土谷 邦彦

開始ページ
138
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-testing-2017-002

JMTRの改修・再稼動後の利用性向上の一環として、照射試験開発棟において、炉外試験に使用する実験装置の整備を行った。当初、照射試験開発棟の設備整備にあたっては、照射キャプセルの組立て、照射前試料の材料試験や材料検査・分析などが行える装置の整備を行い、試験データの蓄積を進めていた。一方、東日本大震災以降、地震の影響による既存試験装置の改修や耐震対応を行った。さらに、経済産業省の資源エネルギー庁が進める原子力分野における基礎基盤研究の充実を図るため、軽水炉安全対策高度化に係る研究開発やつくば特区に係る$^{99}$Mo/$^{99m}$Tc製造技術開発を実施するための試験設備の整備を進めた。本報告書は、照射試験開発棟において平成23年度から平成28年度にかけて、基礎基盤整技術開発のために新たに整備した試験装置等について、装置の概要やその操作方法、並びに照射試験開発棟で安全に炉外試験が実施できるよう基本的な管理要領についてまとめたものである。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-testing-2017-002
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5060480
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-testing-2017-002

エクスポート
BibTeX RIS