講演・口頭発表等

Pbエミッタを用いた自己出力型$\gamma$線検出器の出力校正試験

日本原子力学会2013年春の年会
  • 大塚 紀彰
  • ,
  • 武内 伴照
  • ,
  • 柴田 晃
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  • 永田 寛
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  • 土谷 邦彦
  • ,
  • 三浦 邦明*

開催年月日
2013年3月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
東大阪
国・地域
日本

近年、原子炉内のような高い中性子照射環境下でも$\gamma$線量を測定できる検出器の開発が要求されている。本研究では、高い中性子照射環境下でも使用可能な、エミッタとして鉛を用いた自己出力型$\gamma$線検出器(SPGD)の開発を行い、$\gamma$線量率に対するSPGDの出力電流を評価した。その結果、SPGDの出力電流は$\gamma$線量率に対して良好な線形性を持つこと、エミッタ直径に対する出力電流の効果よりもエミッタ長さに対する出力電流の効果のほうが大きいことを確認した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5039913