先進的核熱連成シミュレーションシステムの開発,11; 燃料バンドル体系に対するJAMPANを用いたMVP/JUPITER連成シミュレーション
日本原子力学会2024年春の年会
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- 開催年月日
- 2024年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 東大阪
- 国・地域
- 日本
JAEAでは、軽水炉設計の高度化と安全性の向上を目的として、マルチフィジックスシミュレーション用プラットフォームJAMPANの開発、核計算コードの改良、熱流動計算コードの改良と妥当性確認を実施している。今回、JAMPANに核計算コードMVPと熱流動計算コードJUPITERを連成させる機能を実装し、その機能を検証した。検証のため、燃料バンドル体系を対象とし、BWRの通常運転条件での核熱連成シミュレーションを行った。本発表では、JAMPANを介したMVP/JUPITER間のデータの授受法を概説し、MVP/JUPITERを用いた核熱連成シミュレーション結果について報告する。