講演・口頭発表等

高速炉制御棒の長寿命化,4; 「常陽」Naボンド型制御棒の金相試験結果

日本原子力学会2008年秋の大会
  • 佐々木 新治
  • ,
  • 前田 宏治
  • ,
  • 曽我 知則
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  • 大里 行弘*
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  • 小沼 康博*
  • ,
  • 額賀 貞芳*

開催年月日
2008年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
香美
国・地域
日本

高速炉における制御棒の長寿命化のため、Naボンド型の制御棒を開発し、常陽にて照射した。照射した制御要素の金相試験を実施した結果、燃焼度が最も高いスタック下部の試料においてはシュラウド管はクラックが入っているが、ペレットリロケーションは抑制されており、シュラウド管と被覆管のギャップは、ほぼ等方的に閉塞していることから、シュラウド管によりペレットリロケーションによるオーバリティが抑制されていることを確認した。

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URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5014488