2022年9月
日本の原子力発電所作業員の水晶体の放射線被ばく
Journal of Radiological Protection
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 42
- 号
- 3
- 開始ページ
- 031504\_1
- 終了ページ
- 031504\_17
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.1088/1361-6498/ac7913
日本では、2021年4月に水晶体の等価線量限度が改定された。その結果、眼の水晶体の線量限度と実効線量の線量限度が等しくなった。放射線作業者,放射線安全管理者,免許取得者は、放射線防護に関連する規制を遵守し、防護を最適化する必要がある。日本保健物理学会が新たに開発した水晶体の線量モニタリングガイドラインでは、水晶体の線量が管理基準に近づいたり超えたりした場合、正確な推定のために目の近くで線量を測定することを推奨している。しかし、原子力発電所従事者の不均一な被ばくに関する情報は限られている。本研究では、日本の4つの商業用原子力発電所(RWR: 3基,BWR: 3基)において、高線量率作業場の線量当量および88名の作業員の個人線量を測定し、作業員の不均一な被ばくを分析した。
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.1088/1361-6498/ac7913
- ISSN : 0952-4746
- PubMed ID : 35705021