東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性に関する調査,4; 現地試験,2; 空間線量率, $\gamma$線エネルギースペクトルの測定結果とファントム上の個人線量計の応答
日本保健物理学会第47回研究発表会
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- 開催年月日
- 2014年6月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 鏡野
- 国・地域
- 日本
飯舘村,田村市,川内村において校正用PMMAファントム上に国内外の5種類の電子式個人線量計を設置し、線量計の読み取り値と$\gamma$線サーベイメータを用いてファントム設置場所の空間線量率の測定値を得た。個人線量計の指示値Dpとファントム上に個人線量計を設置した時間から算定される空間線量Daの間には個人線量計の種類毎に一定の相関があり、Dp/Da=0.6-0.7の範囲であった。また、ファントムを設置した各地点において原子力機構が開発した$\gamma$線エネルギースペクトロメータを用いて$\gamma$線エネルギースペクトルを測定し、H*(10), 実効線量E(ROT)の推定値,個人線量計の指示値の関係について考察した。