森田 理仁
モリタ マサヒト (Masahito MORITA)
更新日: 08/30
基本情報
- 学位
-
博士(理学)(2016年3月 総合研究大学院大学 先導科学研究科 生命共生体進化学専攻 – 5年一貫制博士課程)学士(理学)(2011年3月 大阪市立大学 理学部 生物学科)
- 連絡先
- masmoritabs.s.u-tokyo.ac.jp
- 研究者番号
- 20792617
- ORCID ID
- https://orcid.org/0000-0002-7840-4238
- J-GLOBAL ID
- 201901011307021940
- researchmap会員ID
- B000354767
- 外部リンク
ヒト(人間)の行動や生態、心理や文化、人口現象、言語や音楽について、進化生物学、人類学、社会学の視点から研究しています。主なテーマは、「少子化を軸とした恋愛、結婚、出生、子育て」と「コミュニケーション」の二つです。用いる手法は、既存の社会調査の統計データの二次分析、質問紙調査、行動の直接観察等さまざまです。教育面では通信制を主とする大学にて、行動学、人類学、統計学の授業や研究指導を担当しています。
すべての発表リスト等を含む業績一覧や研究活動の詳細な記録は、個人サイト(上の外部リンクと同じです)にまとめていますのであわせてご参照ください。
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経歴
6-
2022年4月 - 現在
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2022年4月 - 現在
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2018年4月 - 2022年3月
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2018年4月 - 2020年3月
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2016年4月 - 2018年3月
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2013年4月 - 2016年3月
学歴
2-
2011年4月 - 2016年3月
-
2007年4月 - 2011年3月
論文
13-
Philosophical Transactions of the Royal Society B: Biological Sciences 376(1827) 20200025 2021年 査読有り招待有り
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Journal of Human Ergology 48(2) 69-81 2019年 査読有り
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In: Encyclopedia of Evolutionary Psychological Science (Eds. by Shackelford, T. K. & Weekes-Shackelford, V. A.) Living Edition: 4 pp. 2019年 査読有り
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Population Ecology 60(1-2) 143-154 2018年 査読有り招待有り
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Letters on Evolutionary Behavioral Science 8(2) 40-44 2017年 査読有り
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チャイルド・サイエンス 13 33-36 2017年 査読有り
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日本生態学会誌 66(3) 549-560 2016年 査読有り
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PhD Thesis (for Doctor of Philosophy), SOKENDAI (The Graduate University for Advanced Studies) 211 pp. 2016年
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Human Nature 27(2) 201-219 2016年 査読有り
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American Journal of Human Biology 28(2) 220-225 2016年 査読有り
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Letters on Evolutionary Behavioral Science 3(1) 7-11 2012年 査読有り
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Journal of Human Ergology 40(1-2) 79-83 2011年 査読有り
書籍等出版物
2-
丸善出版 2025年
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朝倉書店 2021年 (ISBN: 9784254523058)
MISC
8-
人間総合科学大学紀要 人間総合科学 42 3-5 2022年 招待有り
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Futurum Careers article 2021年
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エコチル調査京都ユニットセンター 成果紹介冊子『どんなことが見えてきたの? エコチル調査成果より・身近な話題を感謝にのせて』 18-19 2021年 招待有り
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Anthropological Science (Japanese Series) 128(1) 41-43 2020年 招待有り
-
ウェブページ 2020年
-
科研費 基盤A「結婚・離婚・再婚の動向と日本社会の変容に関する包括的研究」総合研究報告書 117-119 2018年 招待有り
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科研費 基盤B「人口転換の現代的解析に基づく新たな人口潮流とライフコース変動に関する総合的研究」総合研究報告書 161-174 2017年 招待有り
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Anthropological Letters 5(2) 23-25 2016年
講演・口頭発表等
64-
創造性の育成塾 – 第18回・夏合宿 2024年7月 招待有り
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日本心身健康科学会・第36回学術集会 2023年2月
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日本人間行動進化学会・第15回大会 2022年12月
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日本人間行動進化学会・第15回大会 2022年12月
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第66回・心身健康科学サイエンスカフェ 2022年9月 人間総合科学 心身健康科学研究所(人間総合科学大学・日本心身健康科学会) 招待有り
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Joint Conference on Language Evolution 2022年9月
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科研費 新学術領域「共創言語進化」第10回・領域全体会議 2022年2月
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日本人間行動進化学会・第14回大会 2021年12月
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日本動物行動学会・第40回大会 2021年9月
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科研費 新学術領域「共創言語進化」若手の会 第8回・全体研究会 2021年8月
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Special event "Who cares? Multidisciplinary perspectives on social support and maternal-child health" 2021年6月 招待有り
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The 15th European Human Behaviour and Evolution Association conference (EHBEA 2021 DIGITAL) 2021年3月
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科研費 新学術領域「共創言語進化」第7回・領域全体会議 2021年2月
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日本人間行動進化学会・第13回大会 2020年12月
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日本動物行動学会・第39回大会 2020年11月
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日本人口学会・第72回大会 – 企画セッション「生物人口学理論の現況報告-理論研究からデータ解析まで-」 2020年11月 招待有り
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東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻「人類学談話会(人類学演習・セミナー)」 2020年10月 招待有り
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日本心理学会・第84回大会 2020年9月
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科研費 新学術領域「共創言語進化」第6回・領域全体会議 2020年9月
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科研費 新学術領域「思春期主体価値」×「共創言語進化」合同若手研究会 2020年8月
受賞
1共同研究・競争的資金等の研究課題
3-
日本学術振興会 海外特別研究員 2022年 - 2024年
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ESRC-AHRC UK-Japan Connections Grant 2018年 - 2021年
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日本学術振興会 特別研究員奨励費 DC1 2013年4月 - 2016年3月
担当経験のある科目(授業)
29-
2022年 - 現在
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2022年 - 現在
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2022年 - 現在
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2022年 - 現在
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2022年 - 現在
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2022年 - 現在
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2022年 - 現在
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2022年 - 現在
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2022年 - 現在
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2022年 - 現在
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2022年 - 現在
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2023年 - 現在
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2023年 - 現在
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2023年 - 現在
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2023年 - 現在
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2023年 - 現在
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2023年 - 現在
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2023年 - 現在
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2023年 - 現在
学術貢献活動
2-
その他Human Behavior & Evolution Society of Japan 2016年2月 - 2021年3月
メディア報道
1-
2050年に1億人割れか 生物学で考える人口減 少子化対策なぜ空転? 2023年5月 テレビ・ラジオ番組
所属学協会
5-
2023年 - 現在
-
2022年 - 現在
-
2011年 - 現在
-
2010年 - 現在
その他
6-
2020年4月*新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により学会中止 https://www.adolescentsociality.com/updates/ehbea2020 (Organizers: Emily Emmott & Masahito Morita) We invite researchers interested in adolescence to join us for a one-day symposium on “evolutionary approaches to adolescence.” Across disciplines, adolescence is increasingly recognised as a key life stage, with distinct and interesting characteristics. What has evolutionary-informed research contributed so far, and what are our opportunities? The broad aims of the day are to share existing research around the topic of adolescence, network with other researchers with similar interests, and collectively identify future research directions with the greatest utility for our field. Through invited research talks and guided participant discussions, we hope to facilitate a productive atmosphere for knowledge exchange and future collaboration.
-
2019年7月https://sites.google.com/site/alesymposium2019/ (企画者:森田理仁・徳増雄大・井原泰雄 / 発表者・登壇順:森田理仁・Emily Emmott・Laura Brown・Anushé Hassan・徳増雄大・小林春美・野嵜茉莉・齋藤慈子・Ruth Mace – Cancelled・Rebecca Sear・井原泰雄) We are running two research projects entitled “Adolescent Sociality across Cultures: Establishing a Japan-UK Collaboration” and “Evolinguistics: Integrative Studies of Language Evolution for Co-creative Communication”. These two projects share many topics, such as life history evolution, cultural transmission, social network, communication, cognitive development, and (allo)parental investment, including general evolutionary and ecological foundations of humans. This symposium provides an opportunity to explore ideas, to build research networks, and to advance more integrated approaches. We will welcome 7 speakers (including 5 researchers based in the UK) whose talks cover several aspects of the adolescent sociality and language evolution. Organizers hope that you can enjoy this symposium like ALE beer! (or your favorite something!)
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2017年3月http://www.esj.ne.jp/meeting/abst/64/W20.html (企画者:田村光平・森田理仁 / 発表者・登壇順:森田理仁・田村光平・中川朋美・藤岡悠一郎・蔦谷匠) 生物種としての人間は、「ヒト」と表記される。生態学、特に進化・行動生態学は、ヒト以外の生物における研究で積み上げられた知見をもとに、ヒトの生物学的基盤の探求の一翼を担ってきた。しかし今後、ヒトの生態をより深く理解するためには、複雑な文化や高次の認知能力、ヒトに固有の行動や心理といった、ヒトの特異性に重点を置く他分野との相互作用が重要になると考えられる。 諸分野との相互交流を通して、生態学の理論の汎用性の検証に加えて、環境科学や健康科学への応用などといった点でも、豊穣な成果が産み出されると期待される。当日は、進化・行動生態学に加え、異なるバックグラウンドをもつ研究者が集い、最新の成果や知見を紹介しながら議論を展開する。ヒトと他の動物との普遍性と差異、環境との相互作用の多様性の理解を通じて、ヒトの生態学を深化させるきっかけとしたい。
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2014年11月https://www.ethology.jp/meet33/program2.pdf (主催者:森田理仁・長谷川眞理子 / 発表者・登壇順:森田理仁・長谷川眞理子・大槻久・長谷川寿一) ヒトの行動の中には,一見すると適応度の最大化の理論ではうまく説明できないように思われるものも多く含まれる.そのため,行動生態学の枠組みをヒトに適用する研究は挑戦的で興味深い.しかしながら,日本ではhuman behavioral ecologyの研究はあまり盛んとは言えず,それを知り,議論する機会も少ないのが現状である.本ラウンドテーブルでは,最初にヒトの行動に対するさまざまな進化生物学的アプローチを概説した後,少子化,児童虐待,更年期症状,自殺といった非適応的に見える現象について,社会科学におけるアプローチとの違いに触れつつ,行動生態学の理論を用いた研究成果を紹介する.そして,最後には会場からの指摘や批判を取り入れながら,行動生態学や動物行動学一般のなかでヒトの行動の進化に関する研究の質を高め,魅力的な学問分野とするためには何が必要かについても議論したい.動物行動学会参加者の大多数を占める,ヒト以外の動物を研究対象とされている方々にも楽しんでいただけるような企画を目指している.
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NHK Eテレ「はなしちゃお! 〜性と生の学問〜」 2024年7月19日放送「女性器」; 2024年2月9日放送「おっぱい」 https://www.nhk.jp/p/ts/47NWJQ9RP7/