論文

査読有り
2016年1月

瑞浪超深地層研究所における大深度のポストグラウチング技術; 新技術を導入した設計、施工実績、湧水抑制効果の評価について

第44回岩盤力学に関するシンポジウム講演集(CD-ROM)
  • 辻 正邦*
  • ,
  • 小林 伸司*
  • ,
  • 佐藤 稔紀
  • ,
  • 見掛 信一郎

開始ページ
359
終了ページ
364
記述言語
日本語
掲載種別

瑞浪超深地層研究所では、湧水とその排水処理費の低減および安全施工の観点から研究坑道掘削時に坑道周辺のプレグラウチングを実施している。特に大深度地下では、高水圧と低透水性岩盤といった既往の実績がほとんどない条件下であることから、グラウチング技術の開発を行いながら坑道掘削を進めてきた。深度500mの研究アクセス南坑道では、プレグラウチングを実施しながら掘削を行い、掘削完了後の一部区間を対象にポストグラウチングの設計施工を実施した。本論文では、最新技術を採用した当該のポストグラウチングの設計および施工実積の概要について紹介するとともに、一連のグラウチングによる大深度における湧水抑制効果の評価について報告する。

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https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5053531

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