2019年10月26日
教育研究における混合方法研究の戦略的利用
関西学院大学政策学部のプロフェッショナル開発カンファレンス
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- 開催年月日
- 2019年10月26日 - 2019年10月26日
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
- 主催者
- 関西学院大学
- 開催地
- 兵庫県 三田市
- 国・地域
- 日本
研究の設計は、数量的研究と質的研究の両方で複雑で難しいプロセスです。混合方法研究(MMR)のアプローチを選択した場合、このプロセスはMMRデザインの複雑さにより一層困難になることがあります。したがって、このプレゼンテーションでは、MMRが研究の「第3のパラダイム」として出現した背景について説明し、具体的には収束並行型、説明的連続型、探索的連続型、埋め込み型などの様々なMMRのタイポロジーに関する参加者の理解を深めることを目指します。これらのデザインは、異なる研究の文脈でどのように活用されるかを紹介します。実際、混合方法研究者は、それぞれのデザインの歴史、目的、考慮事項、哲学的な基盤、手順、強み、制約、バリエーションについて理解する必要があります。教育研究においてMMRが非常に効果的であることを明示的に認識した上で、このプレゼンテーションが研究者に、教育や研究の文脈において特定の問題に対応するために最適なMMRモデルを選択し、説明するためのノウハウを提供することを望んでいます。