Morimasa Yagisawa

北海道大学理学部生物学科卒，東京大学応用微生物研究所研究生・受託研究員，（財）微生物化学研究会付属微生物化学研究所客員研究員，Wisconsin大学薬学部博士研究員，同生化学部客員研究員，協和発酵工業東京研究所研究主任，（財）日本抗生物質学術協議会事務局長・常務理事，The Journal of Antibiotics 編集主幹，国際化学療法学会 Executive Director を歴任し2007年より共立薬科大学特任教授，2008年より2013年まで慶應義塾大学薬学部教授。その間に，米国微生物学会主催の ICAAC 会議プログラム委員（1985年～2002年），国際化学療法学会理事会メンバー（1989年～2005年），日本学術会議特任連携会員（2007年～2010年），中央薬事審議会臨時委員（1987年～1995年），農林水産省農業資材審議会調査会専門委員（1999年～2007年），文部科学省遺伝子操作協議会委員（1985年～2004年）などを歴任。専門は抗感染症薬の研究開発であり，特に病原細菌の薬剤耐性機序に関する研究成果が多い。国内の抗菌薬の臨床評価ガイドラインや抗菌薬使用のガイドライン作成に携わり，厚生労働省が定める抗菌薬の適応菌種・適応症の統一表示などに貢献している。