滑田明暢 (Akinobu Nameda) - マイポータル

基本情報

所属: 静岡大学大学教育センター講師

学位: 博士（文学）(立命館大学)

J-GLOBAL ID: 201801000542272757
researchmap会員ID: 7000022606

研究分野

人文・社会 / 社会心理学 /

経歴

2018年3月 - 現在

静岡大学, 大学教育センター, 講師
2014年7月 - 2018年2月

滋賀大学, 国際センター, 特任講師
2013年4月 - 2014年6月

立命館大学, 立命館グローバル・イノベーション研究機構, 専門研究員

論文

Distributive justice and development: Toward an integrative understanding of reward and responsibility distributions

Nameda, A, Kumaki, Y, Hashimoto, Y, Toda, Y

Journal of Moral Education 52(4) 435-452 2023年12月査読有り
家事育児への意味づけと家事育児についての知識、情報共有、相談先の有無―「対人援助学」と「学習学」の考え方を援用した検討―

滑田明暢

対人援助学研究 13(6) 1-13 2023年6月査読有り
地域活動への参加と家庭内の家事育児の遂行との関係性の検討個人がキャリアを展望するうえでの基礎資料づくりをめざして

滑田明暢, 安冨勇希

静岡大学教育研究 (18) 129-137 2022年3月
静岡大学における数理・データサイエンス教育の展開と成果「数理・データサイエンス入門」における学習状況と習得意欲からみた教育効果の検証

武田将季, 坂本孝丈, 須藤智, 滑田明暢, 小西達裕

静岡大学教育研究 (18) 87-96 2022年3月
フルオンライン形式のオンライン教育における学習-静岡大学「数理・データサイエンス入門」における2時点調査に基づいて-

武田将季, 坂本孝丈, 須藤智, 滑田明暢, 小西達裕

静岡大学教育研究 (17) 157-167 2021年3月
動画教材を活用した授業の受容度に影響を与える要因の検討-大学生の動画教材を活用したオンライン教育の受容度調査報告-

須藤智, 滑田明暢, 宇賀田栄次

静岡大学教育研究 (16) 129-138 2020年3月
Children’s attitudes toward and perceptions about sharing the responsibility of clean-up: An exploratory study in a Japanese elementary school.

Nameda, A, Hashimoto, Y, Toda, Y

道徳性発達研究（The Japanese Journal of Educational Practices on Moral Development） 12(1) 17-24 2018年9月査読有り
家庭内の片付け行動の促進 ―トークンエコノミーの導入と物理的環境設定の効果の検討―

滑田明暢, 田村彩佳, 望月昭

日本家政学会誌 68(11) 598-608 2017年12月査読有り
Law and Human Behaviorにみる近年の法と心理学研究の動向

荒川歩, 滑田明暢, 綿村英一郎, 若林宏輔, 笹倉香奈, 福島由衣

法と心理 17(1) 70-76 2017年10月査読有り
大学生の男女平等の判断基準と母親観および精神的健康との関連性

澤田忠幸, 宇井美代子, 滑田明暢, 青野篤子

愛媛県立医療技術大学紀要 12(1) 23-30 2015年12月
道徳性発達研究の最新課題と実践への見通し―Killen, M., & Smetana, J. G. (Eds.) 2014 “Handbook of Moral Development (2nd ed.)” をめぐって―

橋本祐子, 熊木悠人, 滑田明暢, 勝間理沙, 小林将太, 野本玲子, 戸田有一

エデュケア (35) 45-49 2015年3月査読有り
ひらめき☆ときめきサイエンス「模擬法廷に来て裁判に参加してみましょう」の実践および論考

山崎優子, サトウタツヤ, 稲葉光行, 斎藤進也, 徳永留美, 安田裕子, 上村晃弘, 木戸彩恵, 若林宏輔, 福田茉莉 …

立命館人間科学研究 30(30) 87-97 2014年7月
社会に立ち向かう心理学であるために

青野篤子, 五十嵐靖博, 滑田明暢

心理科学 34(2) 1-10 2013年12月査読有り
家事と稼ぎ手と育児役割実践の理解: 類型による役割分担の形態と心理的評価の包括的検討

滑田明暢, サトウタツヤ

立命館人間科学研究 26 63-75 2013年3月査読有り
ナラティヴの可視化とアーカイブ

滑田明暢

共同対人援助モデル研究 6 92-95 2013年2月
Sense of fairness in the division of labor in close relationships: Procedure and gender role ideology

Akinobu Nameda

Japanese Psychological Research 55(1) 33-44 2013年1月査読有り
政策決定過程の可視化と分析にむけて―議論過程のシミュレーションとその KTH キューブによる表現

破田野智己, 斎藤進也, 山田早紀, 滑田明暢, 木戸彩恵, 若林宏輔, 山崎優子, 上村晃弘, 稲葉光行, サトウタツヤ

立命館人間科学研究 24 63-72 2011年12月査読有り
家族内役割分担に関わる適格性概念の整理と検討―対人関係場面における公正判断の理解に向けて

滑田明暢

法と心理 11(1) 58-67 2011年10月査読有り
インタビューにおける研究関心からずれたやりとり―役割分担を尋ねる調査から

滑田明暢

共同対人援助モデル研究 2 69-82 2011年9月

書籍等出版物

ジェンダーから見る文化／文化から見るジェンダー

滑田明暢 (担当:分担執筆, 範囲:「文化心理学〔改訂版〕理論・各論・方法論木戸彩恵・サトウタツヤ（編）」pp.155-171)

ちとせプレス 2023年4月
自由記述回答に綴られた研究者たちの声

杉田真衣, 滑田明暢 (担当:分担執筆, 範囲:公益財団法人日本学術協力財団『学術会議叢書29 人文社会科学とジェンダー』第三部現状と未来 1. 調査に見る研究者の男女共同参画の現状 pp. 267-279)

公益財団法人日本学術協力財団 2022年1月
男女共同参画についての研究者の認識

滑田明暢 (担当:分担執筆, 範囲:公益財団法人日本学術協力財団『学術会議叢書29 人文社会科学とジェンダー』第三部現状と未来 1. 調査に見る研究者の男女共同参画の現状 pp. 243-254)

公益財団法人日本学術協力財団 2022年1月
自由記述回答

杉田真衣・滑田明暢 (担当:分担執筆, 範囲:人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会／調査企画委員会・調査分析委員会『人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査（第 1 回）報告書』第9章, pp.151-164)

2020年2月
男女共同参画をめぐる認識

滑田明暢 (担当:分担執筆, 範囲:人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会／調査企画委員会・調査分析委員会『人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査（第 1 回）報告書』第7章, pp.105-133)

2020年2月
吟味されにくい差別に対する政策的含意─雇用におけるジェンダー・バイアスの事例研究

滑田明暢 (担当:共訳, 範囲:「（E・シャフィール編著）行動政策学ハンドブック応用行動科学による公共政策のデザイン監訳：白岩祐子・荒川歩」 3章（pp.65-96）)

福村出版 2019年9月
Money for Ordinary Things—Clean or Dirty? Money: Ordinary Things but Deeply Culturally Embedded Phenomenon

Sato, T, Kasuga, H, Nameda, A (担当:分担執筆, 範囲:「Ordinary Things and Their Extraordinary Meanings (Annals of Cultural Psychology) G. Marsico and L. Tateo (Eds.) 」, Chapter 8, pp145-156.)

Information Age Publishing 2019年5月
家事と社会と個人の日常生活―その前提にある考え方を考察する―

滑田明暢 (担当:分担執筆, 範囲:「アクティブラーニングで学ぶジェンダー現代を生きるための12の実践青野篤子（編著）」第10章 pp.147-159)

ミネルヴァ書房 2016年3月
ジェンダーに気づく TEMを用いた社会文化的性役割の理解へ向けて

滑田明暢 (担当:分担執筆, 範囲:「TEA実践編―複線径路等至性アプローチを活用する安田裕子・滑田明暢・福田茉莉・サトウタツヤ（編）」pp.223-238)

新曜社 2015年3月
TEA実践編―複線径路等至性アプローチを活用する

安田裕子, 滑田明暢, 福田茉莉, サトウタツヤ (担当:編者(編著者))

新曜社 2015年3月
TEA理論編―複線径路等至性アプローチの基礎を学ぶ

安田裕子, 滑田明暢, 福田茉莉, サトウタツヤ (担当:編者(編著者))

新曜社 2015年3月
第Ⅲ部コミュニケーションの発達

滑田明暢 (担当:共訳, 範囲:「（E・バーマン著）発達心理学の脱構築監訳：青野篤子・村本邦子」pp.239-318)

ミネルヴァ書房 2012年11月
Towards social application and sustainability of digital archives: The case study of 3D visualization of large-scale documents of the Great Hanshin-Awaji earthquake

Nameda, A, Wakabayashi, K, Nakatsuma, T, Hatano, T, Saito, S, Inaba, M, Sato, T (担当:分担執筆, 範囲:「Essential digital humanities: Defining patterns and paths J. Hsiang (Ed.)」pp.213-239)

National Taiwan University Press 2012年11月
正義と公正感情

滑田明暢 (担当:分担執筆, 範囲:「社会と向き合う心理学サトウタツヤ・若林宏輔・木戸彩恵（編）」第7章 pp.95-106)

新曜社 2012年9月
Understanding a Personality as a whole: Transcending the Anglo-American methods focus and Continental-European holism through a look at dynamic emergence processes

Sato, T, Wakabayashi, K, Nameda, A, Yasuda, Y, Watanabe, Y (担当:分担執筆, 範囲:「Methodological thinking in psychology: 60 years gone astray? A. Toomela (Ed.)」pp.89-119)

Information Age Publishing 2010年5月

講演・口頭発表等

指定討論（公募シンポジウムでの指定討論：家族の多様化と介護とジェンダー ―あなたの介護の「観察と調節」を誰が担うか？―）

日本心理学会第87回大会 2023年9月15日
記号論的文化心理学とTEAにおける記号（講習会における講師）

滑田明暢

TEAと質的探究学会第2回大会 2023年6月11日
指定討論（ラウンドテーブル：ジェンダー・アンコンシャス・バイアスを捉えるための研究方法論的視点を探るービジュアルからアプローチする試みー）

滑田明暢

日本発達心理学会第34回大会 2023年3月4日
指定討論（会員企画シンポジウム：ヤーン・ヴァルシナーの記号論的文化心理学と複線径路等至性アプローチ（TEA）との関係性を考えるー「Boundaries（境界）」概念への着目ー）

滑田明暢

日本質的心理学会第19回大会 2022年10月29日
指定討論（公募シンポジウム：「文化心理学への招待」を読む動的記号論的文化心理学の主要概念

滑田明暢

日本心理学会第85回大会 2021年9月1日-8日 2021年9月1日
The impacts of interactive communication in spouses on performing family work at home

Nameda, A

The 32nd International Congress of Psychology PRAGUE 2021 / ICP 2020+ 2021年7月18日-23日 2021年7月18日
Development of children’s fairness judgments and reasoning on distribution of positive and negative resources

Hashimoto, Y, Nameda, A, Toda, Y

Society for Research in Child Development 2021 Biennial Meeting 2021年4月9日
指定討論（関連団体企画シンポジウム：ビジュアルナラティヴのデータ分析法

滑田明暢

日本発達心理学会第32回大会 2021年3月29日
Difficulties in studying online among university students in COVID-19 situation in Japan

Nameda, A

8th International ESD Forum 2020年12月3日
指定討論（会員企画シンポジウム：ヤーン・ヴァルシナーの「AN INVITATION TO CULTURAL PSYCHOLOGY」を読む―文化心理学の理論的背景とスコープ）

滑田明暢

日本質的心理学会第17回大会 2020年10月24日
夫婦間における家事育児の依頼とその結果として起こる変化

滑田明暢

日本質的心理学会第16回大会 2019年9月21日
夫婦間の家事育児調整：依頼によって起こる変化とは？（公募シンポジウム「ジェンダーの視点から考える働き方とキャリア形成」における話題提供）

滑田明暢

日本心理学会第83回大会 2019年9月12日
人文社会系研究者の実態調査からみる研究者のキャリア形成（大会企画シンポジウム「女性研究者のキャリア形成」における話題提供）

滑田明暢

日本心理学会第83回大会 2019年9月12日
Development of elementary school students’ fairness judgments on distribution of positive and negative resources

Hashimoto, Y, Nameda, A, Toda, Y

19th European Conference on Developmental Psychology 2019年8月29日
心理学的研究から考える道徳性概念（話題提供：「道徳性とは何か？：道徳性再考（１）―発達的観点から現在の道徳「教科化」を考える―」）

滑田明暢

日本発達心理学会第30回大会 2019年3月18日
How does the form of family work change?: The functions of interactions in couples

Nameda, A

International Convention of Psychological Science 2019 2019年3月8日
男女共同参画をめぐる認識（分担発表：日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会およびGEAHSSによる「第1回人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査結果」永瀬伸子・上田貴子・二神枝保・滑田明暢）

滑田明暢

公開シンポジウム「なぜできない？ジェンダー平等：人文社会科学系学協会男女共同参画の実態と課題」 2019年2月9日
Fairness in performing family work in close relationships: Exploration with the perspectives of Kaji harassment

Nameda, A

12th East Asian Association of Psychology and Law Conference 2018年12月15日
心理学における質的研究（話題提供：委員会企画シンポジウム「質的研究の多次元領域マップを創る」）

滑田明暢

日本質的心理学会第15回大会 2018年11月25日
ジェンダー平等をめぐる現状と課題（話題提供：日本心理学会企画シンポジウム（一般公開）「日本心理学会におけるジェンダー平等の現状と課題」）

滑田明暢

日本心理学会第82回大会 2018年9月27日

もっとみる

MISC

《書評》『質的研究法マッピング：特徴をつかみ、活用するために』サトウタツヤ・春日秀朗・神崎真実編、新曜社、2019年

滑田明暢

立命館アジア・日本研究学術年報 1 103-105 2020年6月筆頭著者
Possibilities of narrative visualization: Case studies of lesson-learned-oriented archiving for natural disaster

Nameda, A, Wakabayashi, K, Nakatsuma, T, Hatano, T, Saito, S, Inaba, M, Sato, T

Conference Abstracts of Digital Humanities 2013 322-326 2013年7月査読有り
Learning lessons from natural disaster: Visualizing and understanding digital archives for Great earthquake in Eastern Japan

Nameda, A, Wakabayashi, K, Nakatsuma, T, Hatano, T, Saito, S, Inaba, M, Sato, T

Proceedings of 4th International Conference of Digital Archives and Digital Humanities 95-114 2012年11月査読有り
Towards social application and sustainability of digital archives: The case study of 3D visualization of large-scale documents of the Great Hanshin-Awaji earthquake

Nameda, A, Wakabayashi, K, Nakatsuma, T, Hatano, T, Saito, S, Inaba, M, Sato, T

Proceedings of 3rd International Conference of Digital Archives and Digital Humanities 17-25 2011年12月査読有り

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

夫婦の相互作用と生活家事遂行の過程の理解：個別具体的プロセスの記述に基づいた検討

独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業（学術研究助成基金助成金）若手研究（B） 2015年4月 - 2019年3月

滑田明暢

その他

ダイバシティについて

2022年1月

滑田明暢 K-mix K-mix Wiz【サスティナ・ライフ】：ラジオ出演 2022年1月25日
家事分担について

2022年1月

滑田明暢 K-mix K-mix Wiz【サスティナ・ライフ】：ラジオ出演 2022年1月18日
ジェンダーについて：性別分業と私たちの意識

2021年12月

滑田明暢静岡大学サステナビリティセンターオンライン公開講座「SDGsと私たちのこれから―今と未来を生きる知恵を磨く」第5回「ダイバーシティ・ジェンダー」講演：2021年12月11日
SDGsについての取り組み

2021年8月

滑田明暢エフエムしみずマリンパルホットライン【VOICE OF SDGs】：ラジオ出演 2021年8月2日
行動分析学×家族で家事協働×働きやすい職場づくり

2021年7月

滑田明暢しずおかレインボーネットワーク2021年度第1回定例交流会：講演 2021年7月15日