1998年1月
5価ネプツニウムグリコール酸塩の$^{237}$Npメスバウアー分光学的研究
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry
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- 巻
- 227
- 号
- 1-2
- 開始ページ
- 137
- 終了ページ
- 141
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.1007/BF02386446
5価ネプツニウム錯体の配位構造と$^{237}$Npメスバウアースペクトルのメスバウアーパラメータとの相関を調べる目的で、いくつかの錯体について合成及びメスバウアースペクトルの測定を行っているが、ネプツニウムグリコール酸塩[NpO$_{2}$(O$_{2}$CCH$_{2}$OH)(H$_{2}$O)]については常磁性緩和の影響を受けたスペクトルが得られた。このようなスペクトルから精度の高いパラメータを得るためには、緩和モデルに基づく最小自乗フィッティングを行う必要があるが、これまでに行われた例はほとんどない。本論文ではUniaxial hyperfine fieldの反転を仮定し、最小自乗フィッティングに成功したので報告する。
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- DOI : 10.1007/BF02386446
- ISSN : 0236-5731