MISC

1998年1月

ウラン化合物のメスバウアー分光

Physics of Strongly Correlated Electron Systems (JJAP Series 11)
  • 筒井 智嗣*
  • 中田 正美
  • 小林 康浩*
  • 正木 信行
  • 佐伯 正克
  • 那須 三郎*
  • 中村 彰夫
  • 芳賀 芳範
  • 本間 徹生*
  • 山本 悦嗣
  • 大國 仁*
  • 大貫 惇睦*
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開始ページ
266
終了ページ
268
記述言語
英語
掲載種別

これまでに行ったウラン化合物の$^{238}$U及び$^{57}$Feメスバウアー分光の結果について報告する。UFe$_{2}$及びU$_{6}$Feではそれぞれの化合物中のFeの局所的電子状態について明らかにした。$^{238}$Uメスバウアー分光では、重い電子系超電導化合物URu$_{2}$Si$_{2}$及びUPd$_{2}$Al$_{3}$で共通する現象を観測した。この現象は重い電子の出現との関連が示唆される帯磁率が極大になる温度とほぼ一致することから、重い電子の出現と何らかの相関があると考えられる。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?2002640

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