2010年10月
鉄リン酸塩ガラス収着材による使用済み電解質中のFPの除去
Proceedings of 13th International Conference on Environmental Remediation and Radioactive Waste Management (ICEM 2010) (CD-ROM)
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 開始ページ
- 503
- 終了ページ
- 508
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.1115/ICEM2010-40272
乾式再処理法を実現可能なプロセスとするためには、同プロセスから発生する使用済み電解質の再生利用を図り、高レベル放射性廃棄物(HLW)の発生容量を抑制する必要がある。この取組みの一環として、原子力機構では、使用済み電解質中の核分裂生成物(FP)をリン酸塩に転換して媒質とFPを分離する技術開発を行っている。今回、固化体原料である鉄リン酸塩ガラス(IPG)をFP収着材として利用すべくその収着機構について検討したところ、ガラス製造条件で変化するIPGの鉄の価数及びガラスの結晶化が収着の要因になっていることが判明した。
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.1115/ICEM2010-40272