2006年11月
ネプツニル(5価及び6価)化合物の異性体シフトとNp-O結合距離との相関関係の再評価
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry
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- 巻
- 270
- 号
- 2
- 開始ページ
- 379
- 終了ページ
- 384
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.1007/s10967-006-0360-x
5価と6価のネプツニル化合物の構造と異性体シフトの相関に関する再評価を行った。その結果、5価ネプツニル化合物の異性体シフトと全配位子とネプツニウムとの平均結合距離の間に直線関係が成り立つことを見いだした。6価ネプツニル化合物の異性体シフトとの間にはネプツニル基内のネプツニウムと酸素の間に強い相関があることが判明した。さらに、ネプツニウムへ配位する配位子の電気陰性度の大きさに従い異性体シフトが変化することを示唆した。
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- DOI : 10.1007/s10967-006-0360-x
- ISSN : 0236-5731