論文

JAEA-AMS-TONOタンデム加速器施設の現状; 平成28年度

第30回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集
  • 藤田 奈津子
  • 三宅 正恭
  • 渡邊 隆広
  • 國分 陽子
  • 石丸 恒存
  • 松原 章浩
  • 西尾 智博
  • 加藤 元久
  • 磯崎 信宏
  • 虎沢 均
  • 西澤 章光
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記述言語
日本語
掲載種別

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターではJAEA-AMS-TONOを平成9年に導入し、当機構で進める深地層の科学的研究を行うための年代測定等を行っている。本発表では平成28年度のJAEA-AMS-TONOの状況について報告する。装置は大きな故障もなく順調に稼働している。装置メンテナンスは主に5月$\sim$6月に実施し、加速器タンク内の定期メンテナンス及びブロワーユニットからの異音を取り除くためブロワーモーターの交換を行った。また同期間中に、同重体分別にかかわる研究開発を進めるため、重イオン検出器前に実験用チェンバーを設置した。また1月には5年ごとの定期検査・定期確認を受け、2月には原子力規制庁による立ち入り検査を受けた。

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