論文

2017年6月

測定同位体比のカソード位置依存性

第19回AMSシンポジウム・2016年度「樹木年輪」研究会共同開催シンポジウム報告集
  • 松原 章浩
  • ,
  • 三宅 正恭
  • ,
  • 藤田 奈津子
  • ,
  • 磯崎 信宏
  • ,
  • 西澤 章光
  • ,
  • 國分 陽子

開始ページ
118
終了ページ
121
記述言語
日本語
掲載種別

AMSでは通常マルチカソードイオン源を用い、数十個あるいは百数十個の固体試料カソードをカソードディスクの円周上の穴に装填し、一つのバッチとして測定する。試料カソードの測定同位体比は、理想的には、どこの穴に装填しても同じ値を示さなくてはならない。しかし例えば、同じ試料から複数の試料カソードを作り、これらを別々の穴に装填し測定すると、得られた同位体比は、統計的に許されるばらつきの範囲を超えてばらつき、装填位置に対して系統的に変化しているように見えることがある。我々は、その原因究明において、穴の加工精度によるカソード位置のずれに着目し、炭素測定でのカソード位置を調べ、この位置と対応する測定結果の相関を調べた。

エクスポート
BibTeX RIS