2000年 - 2001年
マイクロ波超低レベル発生試験解析システムの開発
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 12557035
- 体系的課題番号
- JP12557035
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 12,700,000円
- (直接経費)
- 12,700,000円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
近年の通信機器暴露の特性である変調波超低レベルマイクロ波を、シミュレーションできる装置を開発するために、0.01mW/cm^2以下のマイクロ波の発生装置である信号発生器、パワーアンプ、暴露部位としてのSholded TEM lincを多重に立体的に結線し、マイクロ波超低出力発生装置を開発した。この装置を用い、電子機器からの超低レベル変調波マイクロ波のモニタリングを再現した。2,10mW/cm2のマィクロ波暴露によるラット結腸温の90分値は、暴露前値と比べ、それぞれ0.98±0.12,3.70±0.15℃(平均値+標準誤差)の上昇を認めた。180分値は、それぞれ0.22±0.19,1.69±0.20℃の上昇となった。マイクロ波暴露時には、その熱作用によって子宮胎盤循環障害が生じ、結果として流産が生じることが知られている。10mW/cm2のマイクロ波に際しての子宮胎盤血流量減少は、非可逆的であるが、2mW/cm2のマイクロ波によってはその減少は、可逆的であった。Progesterone受容体抵抗剤のMifepristoneの前投与では、2mW/cm2の暴露によっても非可逆性の子宮胎盤血流量減少が生じ、その際のProstaglandin(PG)E_2の減少が認められた。また、NK細胞活性の低下は有意ではなかった。したがって、マイクロ波暴露によって生じる非可逆性の子宮胎盤血流量の減少...
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- ID情報
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- 課題番号 : 12557035
- 体系的課題番号 : JP12557035