柏崎直巳 (Naomi Kashiwazaki) - マイポータル

基本情報

所属: 麻布大学獣医学部動物応用科学科動物繁殖学研究室教授

研究者番号: 90298232
J-GLOBAL ID: 200901075504936978
researchmap会員ID: 1000230303

研究キーワード

研究分野

ライフサイエンス / 動物生産科学 /

経歴

2006年10月 - 現在

麻布大学獣医学部, 動物応用科学科, 教授
2001年10月 - 2006年9月

麻布大学獣医学部, 動物応用科学科, 助教授
1997年7月 - 2001年9月

麻布大学獣医学部, 講師
1995年 - 1997年

㈱ワイエスニューテクノロジー研究所, その他（教員以外）
1993年 - 1995年

Bresatec Ltd., その他（教員以外）
1986年 - 1993年

昭和産業株式会社, その他（教員以外）

学歴

1984年4月 - 1986年3月

明治大学大学院, 農学研究科, 農学専攻
1981年4月 - 1984年3月

麻布大学, 獣医学部, 環境畜産学科

委員歴

2015年3月 - 2023年9月

日本学術会議, 連携会員（食料科学委員会畜産分科会）
2012年9月 - 2023年9月

公益社団法人日本繁殖生物学会, 理事
2021年6月 - 2023年6月

一般社団法人日本卵子学会, 理事長
2007年4月 - 2023年5月

公益社団法人日本畜産学会, 理事
2019年6月 - 2021年4月

公益社団法人日本畜産学会, 理事長
2011年4月 - 2021年3月

拡散防止措置確認会議委員, 委員
2014年6月 - 2020年6月

学校法人麻布獣医学園, 理事長
2009年6月 - 2020年6月

学校法人麻布獣医学園, 理事
2015年5月 - 2019年6月

公益社団法人日本畜産学会, 副理事長
2011年4月 - 2015年4月

公益社団法人日本畜産学会, 機関誌編集委員長
2010年8月 - 2012年7月

農林水産祭中央審査委員畜産分化会, 専門委員
1999年4月 - 2010年3月

生殖工学（研）会, 理事

受賞

2022年8月

第14回アジア南洋州畜産学会アニマルサイエンス賞

柏崎直巳
2003年

The best presentation award in 5th World Conference of A-PART（第5回不妊・生殖医療国際会議）

論文

142

Endometrial zinc transporter Slc39a10/Zip10 is indispensable for progesterone responsiveness and successful pregnancy in mice

Yui Kawata, Jumpei Terakawa, Ayuu Takeshita, Takafumi Namiki, Atsuko Kageyama, Michiko Noguchi, Hironobu Murakami, Toshiyuki Fukada, Junya Ito, Naomi Kashiwazaki

PNAS Nexus 2025年2月1日
Zinc transporter <i>ZnT3/Slc30a3 </i>has a potential role in zinc ion influx in mouse oocytes

Atsuko KAGEYAMA, Jumpei TERAKAWA, Shunsuke TAKARABE, Hibiki SUGITA, Yui KAWATA, Junya ITO, Naomi KASHIWAZAKI

Journal of Reproduction and Development 2024年
Recent advances of oocyte/embryo vitrification in mammals from rodents and large animals.

Maki Kamoshita, Hibiki Sugita, Atsuko Kageyama, Yui Kawata, Junya Ito, Naomi Kashiwazaki

Animal science journal = Nihon chikusan Gakkaiho 95(1) e13931 2024年
A combined treatment with progesterone, anti-inhibin serum, and equine chorionic gonadotropin improves number of ovulated oocytes in young C57BL/6J mice.

Atsuko Kageyama, Mizuho Tsuchiya, Jumpei Terakawa, Junya Ito, Naomi Kashiwazaki

The Journal of reproduction and development 2023年6月17日
Successful Production of Offspring Derived from Phospholipase C Zeta-Deficient Sperm by Additional Artificial Activation.

Naoki Hirose, Yasuyuki Kikuchi, Atsuko Kageyama, Hibiki Sugita, Miu Sakurai, Yui Kawata, Jumpei Terakawa, Teruhiko Wakayama, Junya Ito, Naomi Kashiwazaki

Life (Basel, Switzerland) 13(4) 2023年4月10日
Successful production of offspring derived from mouse zygotes vitrified with carboxylated ε-poly-L-lysine and polyvinyl alcohol without serum.

Midori Ishii, Maki Kamoshita, Yoshihiro Kurihara, Kazuaki Matsumura, Suong-Hyu Hyon, Junya Ito, Naomi Kashiwazaki

The Journal of reproduction and development 69(1) 53-55 2023年2月8日
Uterine epithelial Gp130 orchestrates hormone response and epithelial remodeling for successful embryo attachment in mice.

Takafumi Namiki, Jumpei Terakawa, Harumi Karakama, Michiko Noguchi, Hironobu Murakami, Yoshinori Hasegawa, Osamu Ohara, Takiko Daikoku, Junya Ito, Naomi Kashiwazaki

Scientific reports 13(1) 854-854 2023年1月16日
異なる過剰排卵誘起法がマウス卵の紡錘体形成におよぼす影響

李靖芙, 土屋みずほ, 影山敦子, 寺川純平, 戸谷美夏, 柏崎直巳, 家田祥子, 貝嶋弘恒, 伊藤潤哉, 佐藤政充

Journal of Clinical Embryologist 24 207-207 2022年12月
遺伝子欠損マウスを用いたPLCζの受精および胚発生における役割

櫻井美海, 島村渚, 杉田陽美季, 畑明広, 影山敦子, 寺川純平, 伊藤潤哉, 柏崎直巳

Journal of Clinical Embryologist 24 210-210 2022年12月
マウス胚着床前後の子宮内膜におけるLIF受容体の局在変化とその機能解析

並木貴文, 唐釜春実, 中村さくら, 大友茉奈, 須山あゆみ, 寺川純平, 大黒多希子, 影山敦子, 長谷川嘉則, 小原収 …

日本生殖内分泌学会雑誌 27 10-13 2022年9月
マウス卵および胚における亜鉛トランスポーターZIP10の役割

影山敦子, 並木貴文, 寺川純平, 伊藤潤哉, 柏崎直巳

Biomedical Research on Trace Elements 33(1) 124-124 2022年9月
マウス胚着床前後の子宮内膜におけるLIF受容体の局在変化とその機能解析

並木貴文, 唐釜春実, 中村さくら, 大友茉奈, 須山あゆみ, 寺川純平, 大黒多希子, 影山敦子, 長谷川嘉則, 小原収 …

日本内分泌学会雑誌 97(5) 1360-1360 2022年3月
Dynamic changes of intracellular zinc ion level during maturation, fertilization, activation, and development in mouse oocytes.

Atsuko Kageyama, Ayumi Suyama, Ruka Kinoshita, Junya Ito, Naomi Kashiwazaki

Animal science journal = Nihon chikusan Gakkaiho 93(1) e13759 2022年1月
Utility of progesterone receptor-ires-Cre to generate conditional knockout mice for uterine study.

Takafumi Namiki, Maki Kamoshita, Atsuko Kageyama, Jumpei Terakawa, Junya Ito, Naomi Kashiwazaki

Animal science journal = Nihon chikusan Gakkaiho 92(1) 2021年12月
マウスにおける亜鉛トランスポーターを介した卵・胚内亜鉛イオン量の制御機構

伊藤潤哉, 影山敦子, 寺川純平, 柏崎直巳

Biomedical Research on Trace Elements 32(2) 109-109 2021年10月
Chromosomal analyses of human giant diploid oocytes by next‐generation sequencing

Hiroomi Kawano, Naoki Yamashita, Junya Ito, Naomi Kashiwazaki

Reproductive Medicine and Biology 20(3) 260-266 2021年7月査読有り最終著者
Highly successful production of viable mice derived from vitrified germinal vesicle oocytes

Maki Kamoshita, Katsuyoshi Fujiwara, Junya Ito, Naomi Kashiwazaki

PLOS ONE 16(3) e0248050-e0248050 2021年3月11日
子宮上皮特異的Gp130遺伝子欠損マウスは，胚着床不全を伴う不妊を呈する

並木貴文, 唐釜春実, 寺川純平, 大黒多希子, 影山敦子, 長谷川嘉則, 小原収, 伊藤潤哉, 柏崎直巳

日本繁殖生物学会講演要旨集 114 AW-4-AW-4 2021年
葉酸欠乏がマウスの胚発生および妊娠におよぼす影響

川田由以, 南部結衣, 榎並真有, 影山敦子, 寺川純平, 伊藤潤哉, 柏崎直巳

日本繁殖生物学会講演要旨集 114 P-42-P-42 2021年
Carboxylated ε-poly-L-lysine, a cryoprotective agent, is an effective partner of ethylene glycol for the vitrification of embryos at various preimplantation stages.

Yuki Kawasaki, Natsuki Kohaya, Yurie Shibao, Ayumi Suyama, Atsuko Kageyama, Katsuyoshi Fujiwara, Maki Kamoshita, Kazuaki Matsumura, Suong-Hyu Hyon, Junya Ito …

Cryobiology 97 245-249 2020年12月

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MISC

151

マウス受精時のPLCζを介したCa²⁺オシレーションは初期胚における正常な染色体分配に重要である

杉田陽美季, 財部駿介, 川田由以, 影山敦子, 井上梓, 甲斐義輝, 山下直樹, 大我政敏, 大我政敏, 村上裕信 …

Journal of Mammalian Ova Research 41(1) 2024年
マウス卵および胚における亜鉛トランスポーターZIP10の役割

影山敦子, 並木貴文, 寺川純平, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳

Biomedical Research on Trace Elements (Web) 33(1) 2022年
子宮上皮Gp130は転写抑制因子Snail1の発現およびエストロゲン応答性の減弱を介してマウス胚着床を誘起する

並木貴文, 唐釜春実, 寺川純平, 大黒多希子, 影山敦子, 長谷川嘉則, 小原収, 伊藤潤哉, 柏崎直巳

日本絨毛性疾患研究会・日本胎盤学会学術集会プログラム・抄録集 39th-29th 2021年
高齢マウス卵では紡錘体と第一極体の位置に異常が生じる

伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 影山敦子, 武谷千晶, 須山あゆみ, 家田祥子, 佐藤政充, 貝嶋弘恒, 柏崎直巳, 柏崎直巳

Journal of Mammalian Ova Research 38(1) 2021年
卵巣除去処置および子宮上皮特異的Lifr欠損マウスによる着床遅延

須山あゆみ, 中村さくら, 影山敦子, 寺川純平, 寺川純平, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

日本畜産学会大会講演要旨 129th 2021年
マウスにおける妊娠時の肝細胞増殖と肥大に対する大人の役割【JST・京大機械翻訳】

磯ケ谷卓, 並木貴文, 影山敦子, 寺川純平, 寺川純平, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

日本畜産学会大会講演要旨 129th 2021年
抗インヒビン抗体を用いた若齢マウスからの効率的卵採取法の開発

土屋みずほ, 影山敦子, 寺川純平, 寺川純平, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

Journal of Clinical Embryologist 23(2) 2021年
アグリコン型大豆イソフラボンの給餌が加齢雌マウスの生殖能におよぼす影響

須山あゆみ, 寺川純平, 寺川純平, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

日本生殖医学会雑誌 66(4) 2021年
マウスにおける亜鉛トランスポーターを介した卵・胚内亜鉛イオン量の制御機構

伊藤潤哉, 影山敦子, 寺川純平, 寺川純平, 柏崎直巳, 柏崎直巳

Biomedical Research on Trace Elements (Web) 32(2) 2021年
カルボキシル基導入ポリリジンを用いたラット初期胚のガラス化保存法の開発

鴨下真紀, 中野成実, 藤原克祥, 須山あゆみ, 松村和明, 玄丞烋, 伊藤潤哉, 柏崎直巳

Journal of mammalian ova research 37(1) 31-35 2020年4月
大豆イソフラボンアグリコンの給餌がマウス生殖機能におよぼす影響

須山あゆみ, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

日本生殖医学会雑誌 65(4) 2020年
カルシウムイオノフォアと亜鉛イオンキレート複合処置はブタ卵の効率的な活性化を誘起する

須山あゆみ, 大友茉奈, 村上雅衣, 影山敦子, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

Journal of Mammalian Ova Research 37(1) 2020年
マウス卵における亜鉛トランスポーターZip10は受精後の胚発生に重要である

影山敦子, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

Journal of Mammalian Ova Research 37(1) 2020年
Phospholipase Cζ (PLCζ) versus postacrosomal sheath WW domain-binding protein (PAWP): Which molecule will survive as a sperm factor?

Michiko Nakai, Junya Ito, Ayumi Suyama, Atsuko Kageyama, Yasuko Tobari, Naomi Kashiwazaki

Animal Science Journal 91(1) 2020年1月1日
マウスにおける妊娠中の肝細胞の増殖および肥大

磯ケ谷卓, 並木貴文, 影山敦子, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

日本畜産学会大会講演要旨 126th 2019年
子宮特異的な白血病阻止因子受容体(Lifr)欠損マウスは,エストロジェン応答性の減弱を介した胚着床不全を呈する

松尾和裕, 並木貴文, 大友茉奈, 影山敦子, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

Journal of Reproduction and Development 65(Suppl Japanese Issue) 2019年
子宮上皮におけるシグナル伝達兼転写活性化因子3(Stat3)は,プロジェステロンシグナルを介して胚着床を制御する

白杉豊, 白杉豊, 工藤大和, 並木貴文, 影山敦子, 寺川純平, 大黒多希子, 前澤創, 長谷川嘉則, 小原収 …

Journal of Reproduction and Development 65(Suppl Japanese Issue) 2019年
マウス卵における亜鉛トランスポーターZip10遺伝子欠損は受精率低下を引き起こす

伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 影山敦子, 鴨下真紀, 石井緑, 並木貴文, 前澤創, 前澤創, 柏崎直巳, 柏崎直巳

Journal of Mammalian Ova Research 36(1) 2019年
カルボキシル基導入ポリリジンおよびpolyvinyl alcoholを用いたC57BL/6Jマウス前核期胚のガラス化保存法の改良

石井緑, 鴨下真紀, 松村和明, 玄丞烋, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

日本畜産学会大会講演要旨 124th 2018年
CRISPR/Cas9によるブタ胚ゲノム編集における核酸注入濃度が発生能に及ぼす影響

鴨下真紀, 林理紗子, 伊藤潤哉, 伊藤潤哉, 柏崎直巳, 柏崎直巳

日本畜産学会大会講演要旨 124th 2018年

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書籍等出版物

畜産学

柏崎直巳

2023年11月1日 (ISBN: 9784254405781)
動物のいのちを考える

ラボから始まるいのち, 家畜, 実験動物からヒトまで (担当:分担執筆)

朔北社 2015年10月 (ISBN: 9784860851217)
哺乳動物の発生工学

卵子および胚の超低温保存 (担当:分担執筆, 範囲:卵子および胚の超低温保存)

2014年4月2日 (ISBN: 9784254450293)
カラーアトラス動物発生学

柏崎直巳 (担当:単訳, 範囲:第21章生殖補助技術)

2014年4月 (ISBN: 9784895310772)
新動物生殖学

柏崎直巳 (担当:分担執筆, 範囲:13. 家畜の繁殖技術)

朝倉書店 2011年9月5日 (ISBN: 9784254450279)
遺伝子改変動物の作出と応用

養賢堂 2011年3月
家畜人工授精講習会テキスト（家畜体内受精卵・体外受精卵移植編）

柏崎直巳 (担当:分担執筆, 範囲:「胚の初期発生」、「着床」、「分娩」、「胚のエネルギー物質代謝」)

2010年1月
日本農学80年史

章, 畜産学, 家畜繁殖学 (担当:共著, 範囲:第 31章畜産学 (4) 家畜繁殖学)

2009年10月 (ISBN: 9784842504612)
動物生殖学

柏崎直巳 (担当:分担執筆, 範囲:7. 家畜の繁殖技術)

朝倉書店 2003年4月20日 (ISBN: 4254450214)
豚の胚移植マニュアル

柏崎直巳 (担当:共著, 範囲:III. 供胚豚の準備, IV. 受胚豚の準備, VI. 外科手術による胚の採取, XI. 胚の保存.)

農林水産省家畜改良センター発行 1996年
ここまで進んだ!飛躍する農学

柏崎直巳日本農学会編 (担当:分担執筆)

日本農学会編