2022年11月
続・刑法の判例(総論)
- 担当区分
- 分担執筆
- 担当範囲
- 過失の共同正犯―明石歩道橋事故―最決平成28年7月12日刑集70巻6号411頁
- 出版者・発行元
- 成文堂
- 総ページ数
- 12
- 担当ページ
- 220-231
- 記述言語
- 日本語
- 著書種別
- 学術書
本稿は、明石歩道橋事故最高裁決定(最決平成28年7月12日刑集70巻6号411頁)を解説したものである。「過失の共同正犯」という犯罪形態は認められるのか、認められるとすればどのような基準でその成否が判断されるのか、という点について検討を加えている。