基本情報

所属
早稲田大学 大学院文学研究科

連絡先
chocoba.7toki.waseda.jp
J-GLOBAL ID
202401007056194274
researchmap会員ID
R000055386

主な研究テーマ

擬ディオニュシオス・アレオパギテースを中心としつつ、そこに至るまでの新プラトン主義の伝統について研究しています。

修士論文では、ディオニュシオス『神名論』『神秘神学』における肯定神学と否定神学の構造について執筆。

博士論文では対象範囲を広げ、新プラトン主義、特にイアンブリコスの影響を受けたいわゆるアテナイ派の系譜、そしてディオニュシオスへの影響を扱います。
特に「神働術(Theurgy)」に注目し、新プラトン主義におけるその興りと、ディオニュシオスによる受容と改変について調査しています。

 

研究の興味・関心

おおもとの興味は、「哲学」が「宗教的」になること、「宗教」が「哲学的」であること、これはどういうことだろう?という問いにあります。

研究の中で「哲学」「宗教」という語の定義や内容自体、日々考え直しながら、「哲学」と「宗教」のあわいについて研究していきたいと思っています。

このような関心から、「新プラトン主義の宗教的側面」と「キリスト教神秘思想の哲学的側面」を描くために、神働術という概念に注目しています。

なかでも現在興味を持っているのは、以下の観点です。

  • 神働術の存在論的な効能
    →プラトン以来の哲学的伝統とプロティノスの世界構造において、神働術の働きや効能がどのように説明されうるのか、整理したいと思っています。

  • 神働術における象徴の機能
    →神働術は本来物質を用いた儀礼実践です。物質を用いることの正当化として、イアンブリコスは「象徴」という語を用います。これが意味するところ、その機能を明らかにしていきます。

  • 神働術における「教授」の体系
    →神働術は、ある特定の密儀的なサークルで伝授されていたようです
    。新プラトン主義における教授の関係に注目することは、ディオニュシオス『教会位階論』との比較の上で重要と思われます。

 

研究以外の活動

①「学術バーQ」というお店に、イベント企画・運営スタッフとして関わっています。

こちらのお店は、大学院生を中心とした研究者が自身の研究を発表し、それを聞いたりアカデミックな対話しながらお酒などを楽しむところです。
「バー」という形態をとってはいますが、自分は初期キャリア研究者の分野横断的な交流の場になればよいなと思っています。
また、アウトリーチの練習や自身の研究を客観視する場としても有効に思います。
イベントをやってみたい方、お店にいらしてみたい方など、お気軽にご連絡ください。

②趣味でデザインをやっています。

上記のイベントの告知画像を作ったり、学会のチラシを作ったりしています。
こちらもご依頼等あれば、お気軽にご連絡ください。

③趣味で詩や随筆を書き、本をつくっています。

毎年文学フリマで詩集やエッセイ集を頒布しています。
また、簡単な上製本を作ったり、ペーパーバックの仕立て直しをしたりしました。
次は本の修繕について勉強したいです。

 


論文

  6

講演・口頭発表等

  15

担当経験のある科目(授業)

  2

所属学協会

  7

学術貢献活動

  1