MISC

2009年3月

改良界面追跡法による燃料集合体内流路閉塞効果実験解析

日本機械学会関東支部第15期総会講演会講演論文集
  • 吉田 啓之
  • ,
  • 鈴木 貴行*
  • ,
  • 鍋島 邦彦
  • ,
  • 高瀬 和之

2009
15
開始ページ
105
終了ページ
106
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人日本機械学会

燃料棒間隔が現行軽水炉の燃料集合体と比較して著しく小さい稠密燃料集合体では、燃料棒曲がりなどに伴う流路閉塞の効果が除熱性能に与える影響を評価する必要がある。原子力機構では、流路閉塞の効果を、そのメカニズムも含めて把握することを目的として、中性子ラジオグラフィによるボイド率測定実験と詳細二相流解析コードTPFITによる数値解析を行っている。本報告では、燃料集合体内流路閉塞効果実験を模擬して実施した数値解析の結果を示す。流路閉塞により流路断面積が減少した領域では加速による流速増加によって複雑な流動現象を生じることがわかった。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007722118
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11902161
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5018908
ID情報
  • CiNii Articles ID : 110007722118
  • CiNii Books ID : AA11902161

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