MISC

2002年9月

ニューラルネットワークとエキスパートシステムを組み合わせた原子炉監視

Mathematics and Computers in Simulation
  • 鍋島 邦彦
  • ,
  • 鈴土 知明
  • ,
  • 大野 富生*
  • ,
  • 工藤 和彦*

60
3-5
開始ページ
233
終了ページ
244
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1016/S0378-4754(02)00018-6

本研究では、ニューラルネットワークとルールベース実時間エキスパートシステムを利用したハイブリッド監視システムについて述べる。データ収録システムと支援画面を含めた全システムが、オンラインPWRシミュレータでテストされた。その結果、監視システムのニューラルネットワークは、プラント動特性を適切にモデル化し、異常兆候を従来監視システムよりも早い段階で検知した。また、実時間エキスパートシステムも、ニューラルネットワーク出力と知識ベースと利用してシステム状態を正確に診断し、画面に表示した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1016/S0378-4754(02)00018-6
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?13680
ID情報
  • DOI : 10.1016/S0378-4754(02)00018-6
  • ISSN : 0378-4754

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