論文

査読有り
2015年5月

第4世代ナトリウム高速炉の安全設計クライテリアに適合する建屋配置の安全性向上

Proceedings of 2015 International Congress on Advances in Nuclear Power Plants (ICAPP 2015) (CD-ROM)
  • 加藤 篤志
  • ,
  • 近澤 佳隆
  • ,
  • 鍋島 邦彦
  • ,
  • 岩崎 幹典*
  • ,
  • 秋山 洋*
  • ,
  • 大矢 武明*

開始ページ
593
終了ページ
600
記述言語
英語
掲載種別

JSFRは先進ループ型ナトリウム冷却高速炉である。福島事故後、安全対策の強化が、主に崩壊熱除去系、使用済燃料プール、非常用電源設備などにおいて実施された。本稿は、これらの安全強化策と整合した建屋配置設計における基本的考え方を示す。シビアアクシデントに対する耐性強化の観点から、航空機衝突と続く火災、地震と続く津波などを想定し、これらを起因とする安全設備の喪失を防ぐための検討が実施された。この結果、崩壊熱除去系のうち少なくとも1系統は生き残り、非常用電源も使用可能とでき得る概念が示された。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5049817

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