共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

発生が相次ぐ果樹害虫タマバエの分類学的・生態学的特性の解明と防除対策への応用

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 上地 奈美
  • ,
  • 徳田 誠
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  • 湯川 淳一
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  • 松尾 和典
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  • 佐々木 正剛
  • ,
  • キム ワンギュウ

課題番号
15K07330
配分額
(総額)
5,070,000円
(直接経費)
3,900,000円
(間接経費)
1,170,000円

果樹を加害する害虫タマバエ種や近縁種(ブルーベリータマバエ、ダイズサヤタマバエ、トウガラシサヤタマバエ等)に関して、発育温度や有効積算温量といった発育特性の解明、分子解析や生態調査に基づく生活史の調査や、種の同定をおこなった。とくに、福島県で新規発生したブドウミタマバエに関して野外調査ならびに分子解析を行い、本種は福島県の複数地点で発生しており、8品種が加害されることを確認した。また、ブドウの開花期に雌成虫が飛来して幼果に産卵することが分かった。そして、1個体ではあるが、ブドウの幼果に飛来した雌成虫を捕獲できた。未知の寄主植物種を解明するため、雌成虫の体内に残存する植物DNAを解析中である。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15K07330/15K07330seika.pdf