| | 加藤 直樹 更新日: 18/12/27 17:56 | 研究者氏名 | 加藤 直樹 |
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| カトウ ナオキ |
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eメール | nkato gifu-u.ac.jp |
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所属 | 岐阜大学 |
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部署 | 教育学部附属学習協創開発研究センター |
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職名 | 教授 |
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学位 | 教育学修士(鳴門教育大学) |
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研究キーワード 遠隔教育(77) , 学校教育(87) , 通信ネットワーク(19) , 教材開発(168) , 教育システム(33) , 教育情報(19) , 高等教育(269) , テレビ会議システム(6) , e-Learning(170) , 生涯学習(164) , データベース(400) , 教育方法(154) , 社会教育(134) , 教育経営(28) , LMS(19) , 遠隔共同学習(2) , 遠隔共同講義(2) , 教育メディア(12) , インターネット(267) , 学習支援(89) 経歴 2017年4月 - 現在 岐阜大学 教育学部学習協創開発研究センター 教授 2013年4月 - 2015年3月 岐阜大学 総合情報メディアセンター センター長 2008年5月 - 2011年3月 岐阜大学 理事(教学・附属学校担当)補佐 2003年4月 - 2017年3月 岐阜大学 総合情報メディアセンター 教授 委員歴 2017年4月 - 現在 羽島市教育委員会 教育支援センター運委委員会委員 2017年 - 現在 三重大学 COC+ 外部評価委員 2017年 - 現在 岐阜県教育委員会 恵那高等学校スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員会委員会 2018年5月 - 2019年3月 文部科学省生涯学習政策局長 ICT活用教育アドバイザー 受賞 2004年8月 日本科学教育学会 日本科学教育学会科学教育実践賞 1999年11月 日本教育情報学会 日本教育情報学会奨励賞 論文 学校におけるタブレットPCの効果的な活用に関する調査研究 ―実践校におけるICT環境状況― 興戸律子,加藤直樹,横山隆光,松原正也,伊藤宗親 岐阜大学カリキュラム開発研究 34(1) 124-128 2018年2月 第二期教育振興基本計画や教育の情報化ビジョンが示され,ICTを活用した教育が進められている。学校を対象としたICT環境の調査の結果,タブレットPCの導入とともに,無線LANの設置を強く要望していることがわかった。無線LANが使用でき,普通教室の大型テレビに電子黒板機能や画像転送装置やプリンタが備わると活用の機会がさらに増えると考えていることが示された。 小学校における一人1台のタブレットPCを活用した授業の効果 横山隆光,加藤直樹,興戸律子,山崎宣次,及川浩和 岐阜大学カリキュラム開発研究 34(1) 118-123 2018年2月 ネットに接続できる一人一台のタブレットPCが整備された学校では,子どもが必要とするときにいつでもタブレットPCを使用することができる。このような環境で実施する授業では,タブレットPCを活用する目的や評価の観点により現れる効果が異なる。本寺の評価の観点として知識・理解を取り上げた授業でドリル教材を活用した場合は,論述式だけでなく,多肢選択式と記述式の正答率も高くなる傾向があることがわかった。 タブレットPC導入における教職員の意識と導入事例からの課題の分析 埴岡靖司,加藤直樹,松原正也,興戸律子,村瀬康一郎 岐阜大学カリキュラム開発研究 34(1) 113-117 2018年2月 学校のICT化の推進においては,学校の管理職のリーダーシップのもと推進していくことが必要である。そこで,学校の推進体制のなかに位置づく情報化を推進する担当者として,学校の管理職の意向のもと,職員が主体的にICT機器を活用するニーズを求める活動ができるように,企画立案し実施した。それらの経験から,協働化と統制化を進展させるための過程の報告と管理者及び情報担当者の取組の重要性が指摘できた。 タブレットPCを活用した修学旅行での協働学習 松井徹,加藤直樹,松原正也,興戸律子,村瀬康一郎 岐阜大学カリキュラム開発研究 34(1) 108-112 2018年2月 「他者と協働しながら価値の創造に挑み,未来を切り開いていく力を身につける」ための学習活動として,小学校の修学旅行で,グループに1台のタブレット端末を携行させ,班内で協働しながら様々な活動をさせた。その結果,「他学習者が必要な学習活動」を生み出すような課題を与えることが協調的な問題解決能力の育成に効果的であることが伺われた。反面,班での使い方のルールや注意点についての事前指導が十分でないと逆効果でいることも指摘された。 一般中学校におけるタブレット端末の導入と学習活動の展開 丹羽直正,加藤直樹,松原正也,興戸律子,村瀬康一郎 岐阜大学カリキュラム開発研究 34(1) 100-107 2018年2月 ICT機器を活用した授業はあまり積極的でない一般校にタブレット端末を数台導入し,授業等の教育活動における活用を開始した。活用の方針については,タブレット端末を使うことを第一とせず,あくまでも教育活動のねらいを大切にし活用すると教育効果があがると考えた教師が自らすすんで活用することを基本とした。このような方針のもと,タブレット端末の教育利用がどのように広がっていったかを具体的な実践事例として報告した。 埴岡 靖司,及川 浩和,加藤 直樹 日本科学教育学会研究会研究報告 31(8) 57-60 2017年6月 仮説を立てて検証する探究学習の成立をめざし,小学校理科の学習において予想の段階で仮説を高めることで探究学習が促進されると考え,仮説の過程に着目した授業を実施した。授業を構想するにあたりルーブリックを用いて学習を進めること,検索機能を用いてデータや情報を活用した学習を進めることの2点を組み込んだ設計とした。 学校におけるタブレットPCの効果的な活用に関する調査研究 -導入前の教員の意識調査- 興戸律子,加藤直樹,横山隆光,松原正也,伊藤宗親 岐阜大学カリキュラム開発研究 33(1) 55-60 2017年2月 学校教員を対象にタブレットPC導入前における活用目的等を調査の結果,使用した経験のない教員とっては難しい,準備が大変等否定的な意見見あるが,子どもの理解を深めるために,また子どもの能動的な活動を補助するために使うのであれば積極的に使いたいとかんがえている教育が多くいることが分かった。導入にあたっては,活用事例の紹介や設定方法の研修,ICT支援員の配置等が必要であると考える。 ICT活用の豊かな学びを目指した協調的課題解決学習の実践と支援 鷹岡亮, 嶋本雅宏, 若杉祥太, 加藤直樹, 上市善章, 村松祐子, 相部礼子 教育システム情報学会研究報告 30(6) 113-116 2016年3月 各国においてグローバル社会を主体的に生き抜くための資質・能力が提唱され,それらに基づいた教育改革が推進されている.そのなかでは,目的や課題に応じてICTを主体的に活用しながら他者と協調的に問題解決を進める能力やスキルが不可欠とされている.そこで,高等学校を対象にして,ICT,特にモバイル端末を主体的に活用して「 豊かな学び」 の学習観を創りあげるために,プロジェクト課題に対して協調的に課題解決を進める学習プログラムを開発して実践を行なった。 山崎 宣次, 掛川 淳一, 小川 修史, 加藤 直樹, 興戸 律子, 森広 浩一郎 教育情報研究 : 日本教育情報学会学会誌 31(2) 37-48 2015年11月 [査読有り] 通知表所見の記述に苦労する小学校教員は多く,その際に参考となる特徴的な単語を知りたいと考える教員も多い.学校情報セキュリティ上の制約に配慮して教員自らが校内で所見から特徴単語を得ようとしても,テキストマイニングによる既存の抽出手法は計算が複雑なため困難であり,より簡明な手法が求められている.これに対して,筆者らが提案した手法は理解しやすいシンプルさをもちながら,所見記述支援に有効な特徴単語を抽出することもできている.そこで,提案手法を含めた10種類の異なるテキストマイニング手法による所見の... 及川 浩和, 加藤 直樹, 横山 隆光 教育情報研究 : 日本教育情報学会学会誌 31(1) 33-42 2015年7月 [査読有り] タブレットPCを活用した中学理科授業において,評価問題と学びの意識ならびに学習者の行動を分析した.評価問題について分析した結果,タブレットPCを活用した授業では,活用しない授業に比べ,記述問題で無答者の割合が有意に低く,正答者の割合が有意に高いという結果が得られた.この結果を踏まえて,学びの意識のアンケートから,タブレットPCに対する特性認識が,学びの自己評価に与える影響を見るモデルを考え,共分散構造分析を行った.その結果,タブレットPCを活用した授業では,タブレットPCに対する「協働性」... 書籍等出版物 モバイル端末を活用した学習環境検討:モバイル端末を活用した豊かな学びモデルと授業デザインの開発 加藤 直樹,鷹岡 亮,上市 善章,村松 祐子,相部 礼子 (担当:共著, 範囲:第1章研究の背景,第2章豊かな学びの構造モデル,第5章豊かな学びの学習環境) 一般社団法人 日本教育情報化振興会 2016年3月 |
 | 石川英志 (担当:共著, 範囲:第7章「教育の情報化との付き合い方」) あいり出版 2011年3月 ISBN:490190342X |
メディアを活かした授業づくり 有園 格(教育ジャーナリスト),有村 久春(昭和女子大学),井上 千壽子(東京都北区教育委員会),加藤 直樹(教育学部附属カリキュラム開発研究センター),他 (34名) 1999年7月 |
加藤 直樹, 川島ネットワーク研究会 (担当:共著, 範囲:第1章求められる情報活用能力) 東京出版 1995年11月 ISBN:492464451X |
一般情報処理テキスト―情報活用―第2章 情報技術活用の基礎技法 第2節 情報通信の基礎 芦葉 浪久(十文字学園大学),大道 卓(桜美林大学),安達 一寿(十文字学園女子短期大学),加藤 直樹(岐阜大学教育学部),村瀬 康一郎(岐阜大学教育学部),堀口 秀嗣(国立教育研究所),星野 敦子(十文字学園女子短期大学) (担当:共著, 範囲:第2章第2節情報通信の基礎) 一般情報処理テキスト―情報活用― 1995年10月 ISBN:978-4487714629 |
Misc 「豊かな学びデザインマップ」によるICT活用実践の傾向分析 加藤直樹,鷹岡亮,村松祐子 日本教育工学会第33回全国大会講演論文集 33 955-956 2017年9月 児童の評価としての通知表所見に関する教員の意識調査 山崎宣次,掛川淳一,小川修史,加藤直樹,興戸律子,横山隆光,森広浩一郎 日本教育工学会第33回全国大会講演論文集 33 295-296 2017年9月 小学校教員をめざす学生のプログラミング教育に関する意識 横山隆光, 加藤直樹, 興戸律子, 及川浩和,山崎宣次 日本教育工学会第33回全国大会講演論文集 33 781-782 2017年9月 横山隆光, 加藤直樹, 興戸律子, 及川浩和, 山崎宣次, 葛口菜穂 日本科学教育学会年会論文集(CD-ROM) 41st 359‐360 2017年8月 教員養成系大学の学生のプログラミング教育に対する意識 横山隆光,加藤直樹,興戸律子,及川浩和,山崎宣次,葛口菜穂 日本科学教育学会年会論文集41 44 359-360 2017年8月 講演・口頭発表等 ICTを活用したこれからの学校教育 加藤 直樹 羽島市小中校長会 2018年6月1日 加藤 直樹 平成29年度袖ヶ浦高校課題研究発表会 2017年11月24日 袖ケ浦高校 アクティブ・ラーニング ~時代の変化の中で学びはどう変わるべきか~ [招待有り] 加藤 直樹 大垣東高等学校 2017年2月17日 アクティブ・ラーニング ~時代の変化の中で学びはどう変わるべきか~ 加藤 直樹 高山市校長会 2016年9月21日 タブレットPCと協働学習 加藤 直樹 郡上市理科部会 2016年6月20日 モバイル端末を活用した学習環境 -高校生の豊かな学びのプラットフォーム- 加藤直樹・鷹岡亮・村松祐子,嶋本雅宏 平成27年度「教育の情報化」推進フォーラム, 2016年3月4日 (財)日本教育情報化振興会 モバイル端末を活用した学習環境 -新しい学びに活躍するICT- 加藤 直樹, 鷹岡 亮 平成27年度「教育の情報化」推進フォーラム 2015年3月6日 (財)日本教育情報化振興会 加藤 直樹 教育分野のIT活用セミナー2015 2015年2月25日 公益財団法人ソフトピアジャパン 大学の情報化とLMSの構築 加藤 直樹 eラーニングシンポジウムぎふ 2004年12月2日 岐阜県,公益財団法人ソフトピアジャパン,国際ネットワーク大学コンソーシアム,eラーニングプロジェクト推進協議会 競争的資金等の研究課題 文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 研究期間: 2014年 - 2017年 代表者: 加藤 直樹 文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 研究期間: 2011年 - 2014年 代表者: 興戸 律子 平成25年度は、AIMSワーキングによって、教員のAIMS利用に対するさまざまな啓蒙活動が行われてきた。また、情報漏洩を防止する目的で、成績提出を工学部、教育学部で義務付ける等、AIMSの利用を促進する対策が行われた。さらに平成25年前期からは、ポータル画面の変更を行い、簡易なデザインとするなど、教員がAIMSを利用するための施策が行われてきた。その結果、利用教員数は徐々にではあるが、増加していることが明らかになった。これまでの活用履歴の分析から、普及の初期ではアクセス数は急激に伸びてきて... 文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 研究期間: 2010年 - 2013年 代表者: 加藤 直樹 学校教育に求められる持続的な教育改善を支援する教育経営情報システムの構成を検討し,教育経営簿に着目して日常的に生成されるPDCAに係るデータを記録し活用するためにタブレットPCとWebのアプリケーションを併用したシステムを開発した.さらに,タブレットPC導入による協働学習の促進を学習者の行動に基づき分析する手法を開発し,座席表への行動等の記録を容易とするシステムを開発し,教育改善へのシステム活用方法を提示した. 文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 研究期間: 2009年 - 2011年 代表者: 高橋 由起子 4年生大学看護学科2年生72名を対象とし,構築したブレンディッドラーニングシステムによる学習満足度調査を行った。本システムによる学習方法や知識・技術の習得に対して肯定的にとらえている者が75%以上あった。アクセス履歴を分析したところ,小テストおよび期末テストの得点率と期末テストの前日に確認テストを利用した課題のアクセス数の間で,緩やかな負の相関が認められた。また,小テストおよび期末テストの得点率と総アクセス数との間に相関は認められなかった。e-learningによる学習は主体性のある学生は... 文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 研究期間: 2006年 - 2009年 代表者: 加藤 直樹 働きながら学ぶ社会人を対象とした遠隔大学院における入学から学位取得までのトータルな遠隔教育システムを教育内容,教育方法,運用の側面から検討し,働きながら学ぶ現職教師のためのカリキュラムモデルを提案した。モデルでは,遠,隔教育が対面の補完的な手法としてよりも,学校等の教育実践フィールドを維持したまま学習,研究できる手法として優位性が認められることを積極的に意味づけた。 社会貢献活動 【パネリスト】 総務省 成果発表会(東海エリア) (AP名古屋) 2018年1月19日 佐見小学校・佐見中学校タブレットPC活用検討会議外部指導者 【助言・指導】 白川町教育委員会 2018年1月 岐阜県スーパースクールセッション 【運営参加・支援】 岐阜県教育委員会 2017年7月 - 2017年8月 知識基盤社会と教育の情報化 【講師】 岐阜大学 教員免許状更新講習 2017年7月31日 佐見小学校・佐見中学校タブレットPC活用検討会議外部指導者 【助言・指導】 白川町教育委員会 2017年1月 |
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