講演・口頭発表等

液体金属環境への適用に向けたAl含有高MnオーステナイトODS鋼の開発

日本原子力学会2021年春の年会
  • 笠田 竜太*
  • ,
  • Wang H.*
  • ,
  • Liu J.*
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  • Yu H.*
  • ,
  • 近藤 創介*
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  • 奥野 泰希*
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  • 大久保 成彰
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  • 徳永 透子*
  • ,
  • 大野 直子*

開催年月日
2021年3月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
東京(online)
国・地域
日本

ADS炉内材料および核融合炉先進ブランケットへの適用を目指して低放射化オーステナイト鋼であるFe-Mn-Cr-Al-C鋼およびその酸化物分散強化(ODS)鋼の開発を新たに進めている。かつて検討されたFe-Cr-Mn系低放射化オーステナイト鋼の組成を見直し、自動車鋼板として用いられるTWIP鋼を意識した材料設計となっており、ODS化によって高温強度特性や耐照射性の改善を狙ったものとなっている。本報告では、合金設計方針と研究室レベルで試作した材料について、強度特性と鉛ビスマス腐食性へのODS化の影響に関する初期知見について示す。また、先進核融合炉ブランケットへの適用に向けた諸課題についても論じる。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5070345