MISC

2008年11月

熱交換型三酸化硫黄分解器の触媒層のシミュレーション

Proceedings of 2008 AIChE Annual Meeting (CD-ROM)
  • 久保 真治
  • ,
  • 田中 伸幸
  • ,
  • 大橋 弘史
  • ,
  • 金川 昭宏*
  • ,
  • 今井 良行
  • ,
  • 笠原 清司
  • ,
  • 小貫 薫

開始ページ
8
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別

三酸化硫黄分解は、多くの熱化学水素製造法に共通する化学反応である。この反応は触媒下で吸熱的に生じ、VHTRの熱利用系においては、所要熱は高温ヘリウムガスとの熱交換で供給される。三酸化硫黄分解器のサイズと触媒層形状を評価するため、本反応速度式を白金触媒を用いた実験データを解析して定式化するとともに、熱交換により駆動する触媒層の支配方程式である常微分方程式を数値的に積分した。これにより、分解ガスが触媒層出口でほぼ平衡反応率に達するために必要な、触媒層形状を表す代表長さ及び伝熱面積を明らかにした。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5016677

エクスポート
BibTeX RIS