MISC

2014年5月

放射性核種含有溶液の床材・壁材に対する浸透挙動

JAEA-Testing 2014-001
  • 臼杵 俊之
  • ,
  • 佐藤 勇
  • ,
  • 須藤 光雄
  • ,
  • 前田 宏治
  • ,
  • 逢坂 正彦
  • ,
  • 小山 真一
  • ,
  • 所 大志郎*
  • ,
  • 関岡 健*
  • ,
  • 石ヶ森 俊夫*

開始ページ
29
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-testing-2014-001

福島第一原子力発電所の原子炉建屋内における床材・壁材の汚染性状把握に関する基礎データを得るため、放射性核種を含む溶液を用いた浸透試験を実施した。照射済燃料から調製した放射性核種含有溶液を、エポキシ系塗料試料、乾燥しているコンクリート試料およびモルタル試料に塗布し、研磨および放射線測定を繰り返し、深さ方向の線量率プロファイルを取得した。エポキシ系塗料試料に関しては、放射性核種は浸透せず、深さ0.4mm以内にとどまっていることが確認された。コンクリート試料に関しては、放射性核種の浸透が確認され、本試験条件においては、約2mmの研磨で線量率がバックグラウンドまで低減することが確認され、乾燥状態のコンクリートまたはモルタルに対する溶液を介した放射性物質の浸透挙動は、表面近傍においては定量的に膨潤状態の同媒体に対するイオンの移行挙動と大きく変わらないことを示した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-testing-2014-001
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5042011
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-testing-2014-001

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