講演・口頭発表等

マグネシウム含有ケイ酸塩を用いたイナートマトリックス用窒化ケイ素セラミックスの焼結と特性

日本原子力学会核燃料部会第25回「核燃料・夏期セミナー」
  • 臼杵 俊之
  • ,
  • 吉田 克己*
  • ,
  • 矢野 豊彦*
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  • 三輪 周平
  • ,
  • 逢坂 正彦

開催年月日
2010年8月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
霧島
国・地域
日本

長寿命核種であるマイナーアクチニド(以下MA)を安定核種に変換する技術の一つに、MAを不活性母材(イナートマトリックス)で固定化し、原子炉内で核変換するという方法がある。窒化ケイ素セラミックスは、高い熱伝導率、及び中性子照射に対する耐性を持つため、イナートマトリックスの候補材料に挙げられている。本研究ではMAの模擬材としてCeO$_{2}$を使用し、窒化ケイ素セラミックスを作製した。資源の有効利用の観点から、焼結助剤にはアスベスト廃材の主成分であるマグネシウム含有ケイ酸塩(フォルステライト,エンスタタイト,ステアタイト)を用いた。フォルステライトを焼結助剤とした試料では、1450$^{\circ}$Cの焼結で相対密度96\%以上の焼結体が得られた。また、どの試料においても、1650$^{\circ}$Cの焼結体では、34W/mK以上の高い熱伝導率を示し、良好な熱特性を示した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5026327