1987年
ワイヤークラスプとレストとの低温鋳接方法に関する研究(第1報)機械的強度
日本補綴歯科学会雑誌
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- 巻
- 31
- 号
- 3
- 開始ページ
- 54
- 終了ページ
- 61
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.2186/jjps.31.54
- 出版者・発行元
- 社団法人日本補綴歯科学会
ワイヤークラスプは弾性が大きく, 製作ならびに調整が容易なことから, 日常の臨床において数多く用いられている. その反面, 鉤腕基部に応力が集中して破折しやすく, またレスト部を別個に製作して接合する必要があるなどの問題点も抱えている. そこで著者らは, Co-Cr合金のワイヤークラスプを埋没した鋳造リングに室温状態でレスト部を鋳造する方法を開発し, その臨床的有効性を種々の角度から検討している. 本報はこの低温鋳接法で得られたワイヤークラスプの接合部の機械的強度について報告したものである.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2186/jjps.31.54
- ISSN : 0389-5386
- CiNii Articles ID : 110003859566
- CiNii Books ID : AN00197911