論文

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2017年9月

軽核断面積および共分散評価のためのR行列解析コードAMURの開発状況

EPJ Web of Conferences
  • 国枝 賢

146
開始ページ
12029\_1
終了ページ
12029\_4
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1051/epjconf/201714612029

軽原子核に対する核反応断面積はイオンビーム同位体分析や天文学および放射線医療等の分野において必要とされている。しかし現状の評価値と測定データの間には大きな差異がみられるケースがあり、実際の応用においては機器等の設計における大きな誤差要因となりうる。R行列は量子論に基づいて断面積等の測定データから波動関数の情報を導くことができる理論である。また、理論におけるパラメータは散乱行列のユニタリ性により強く拘束されるため、測定データ間の不整合を理解する上で有用であることが知られている。会合ではR行列理論計算コードの開発状況を示すと共にp+$^7$Li反応等に対する断面積・共分散の評価結果を報告する。特に、R行列パラメータや断面積に対する共分散・相関行列解析に焦点を当て、評価データの誤差や共鳴反応におけるユニークな特性を示す。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1051/epjconf/201714612029
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5054698
ID情報
  • DOI : 10.1051/epjconf/201714612029
  • ISSN : 2100-014X

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