MISC

2020年11月

両側性筋突起過形成に起因する重症の開口障害に対し三次元模型とサージカルガイドを利用して筋突起切除術を模擬施行した1例(A case of coronoidectomy simulated using threedimensional models and surgical guide for severe trismus caused by bilateral coronoid hyperplasia)

Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine, and Pathology
  • Inoue Kazuya
  • ,
  • Nakano Hiroyuki
  • ,
  • Yonenaga Takatoshi
  • ,
  • Ogura Ayano
  • ,
  • Omori Michi
  • ,
  • Yamamoto Naofumi
  • ,
  • Nakajima Yoichiro
  • ,
  • Ueno Takaaki

32
6
開始ページ
450
終了ページ
453
記述言語
英語
掲載種別
出版者・発行元
エルゼビア・ジャパン(株)

症例は60歳男性で、中学生の頃から開口障害を自覚しており、50代になってその原因が筋突起過形成にあることが突き止められていた。今回その開口障害のため当科へ紹介された。切歯間開口量は18mmで、パノラマX線と三次元CTの検査では筋突起が両側とも頬骨弓を越えて拡大している様子が観察された。Takahara氏らが報告した筋突起測定法によれば本症例での長さは右38mm、左39mmで成人平均とされる15.86±1.23mmよりも長かった。両側筋突起切除術を計画したが、安全性を担保するために三次元CTデータから両顎骨を含む頭蓋骨模型とサージカルガイドを製作して手術を模擬施行した。同切除術は全身麻酔下で口腔内アプローチにより施行し、事前に製作しておいたサージカルテンプレートの上端に沿って筋突起を切離した。術後には開口訓練を実施し、手術から6ヵ月後の時点で切歯間開口量は30mmとなった。

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2020&ichushi_jid=J06304&link_issn=&doc_id=20201222230004&doc_link_id=10.1016%2Fj.ajoms.2020.06.002&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.1016%2Fj.ajoms.2020.06.002&type=Crossref&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00002_2.gif
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ID情報
  • ISSN : 2212-5558
  • 医中誌Web ID : 2021296894

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