基本情報

所属
大阪市立自然史博物館 外来研究員
学位
博士(農学)(2007年3月 京都大学)
農学修士(1984年3月 京都大学)
農学士(1982年3月 京都大学)

ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0002-8560-0077
J-GLOBAL ID
200901062565880121
researchmap会員ID
5000101136

外部リンク

物心ついた頃から虫が好きで、子供の頃には「昆虫博士」と呼ばれていましたが、47歳にしてやっと「博士」を詐称する必要がなくなりました。

昆虫の生活史や季節適応、とくに食植性昆虫の寄主植物や捕食性昆虫の餌種の季節性との関連に興味を持っています。

2020年3月に定年退職するまでは、農耕地における生物多様性や地表徘徊性の土着天敵類に関する研究、鱗翅目の発生予察における性フェロモン剤の利用に関する研究、果菜類における訪花昆虫の利用に関する研究などを行っていました。

定年退職した2020年4月以降は、果菜類における訪花昆虫の利用に関する研究等について、再雇用職員として調査等を分担していまたが、そのプロジェクトも2022年3月で終了し、以降2025年3月に完全退職するまで、WAGRI病害虫小図鑑の作成・改訂等に携わりました。

現在は大阪市立自然史博物館の外来研究員の肩書をいただき、独立系研究者として、主に陸棲カメムシ目の生態と分類に関する研究を進めています。

(三重県津市在住)

 

 

1997年4月から2004年3月まで勤務していた国際農林水産業研究センター沖縄支所(石垣島)では、熱帯アジアの棉作害虫(その他の作物としては、オクラ、トロロアオイ、ケナフなどのアオイ科の害虫)であるアカホシカメムシと、それを特異的に捕食するベニホシカメムシの研究を行い、それらが学位論文(論文博士)となりました。当時アカホシカメムシ類は棉作害虫として第二級の重要性しかありませんでしたが、Btワタの普及により当時第一級だった害虫の被害の多くが克服され、比較的最近になってからその害虫としての重要性が増し、その主要な天敵であるベニホシカメムシが着目されるようになり、インドやパキスタンなどでその研究が始まったようです(河野 2017,植物防疫 71: 631-635口絵,このリンクは冊子全体がダウンロードされますので、時間がかかることがあります)。


主要な論文

  70

主要なMISC

  37

書籍等出版物

  4
  • 農山漁村文化協会 (担当:分担執筆, 範囲:土着天敵:野菜・畑作物(ゴミムシ類;オオハサミムシ))
    農山漁村文化協会 2016年8月 (ISBN: 9784540151590)
  • 河野 勝行 (担当:分担執筆, 範囲:オオホシカメムシ科(筆頭著者)、ホシカメムシ科(筆頭著者)、マダラナガカメムシ科(第二著者))
    全国農村教育協会 2012年12月 (ISBN: 9784881371688)
  • 農業・生物系特定産業技術研究機構 (担当:分担執筆, 範囲:担当項目:土壌害虫;タマナギンウワバ;モンシロチョウ;ヨトウガ)
    農山漁村文化協会 2006年3月 (ISBN: 9784540051630)
  • 日本自然保護協会 (担当:分担執筆, 範囲:コブハサミムシ)
    平凡社 1996年3月 (ISBN: 9784582540161)

講演・口頭発表等

  130

主要な所属学協会

  13

社会貢献活動

  10