Profile Information

Affiliation
Institute of Transformative Bio-Molecules, Nagoya University

J-GLOBAL ID
201801009449372110
researchmap Member ID
B000312009

博士修了後、製薬企業の研究所にて創薬研究を行なった後、本社にて臨床研究と戦略策定に従事しながら早稲田ビジネススクールで経営学を学びました。2018年より大学に戻り、概日時計の温度補償性 (時計の周期が温度に依らずに一定に保たれる仕組み)の解析の過程で、Na+/Ca2+交換輸送体 (NCX)によって媒介される低温性Ca2+-CaMKIIシグナルを発見しました。

NCXやCa2+シグナルは哺乳類、植物、細菌に共通して機能する初のユニバーサル時計遺伝子であったため、生命に共通する祖先的な時計は細胞内Ca2+振動、すなわち『カルシウムクロック』であったのではという着想を得て、生物物理学、比較生物学、ケミカルバイオロジーを駆使して研究を進めています。

カルシウムクロック:生命に共通する祖先型の体内時計

 


Research Areas

  1

Research History

  7

Education

  3

Committee Memberships

  2

Papers

  13

Misc.

  16

Books and Other Publications

  3

Presentations

  54

Research Projects

  13