2017年3月
岩石利用セグメント支保工の力学特性と坑道の安定性に関する検討
土木学会論文集,F2(地下空間研究)(インターネット)
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 73
- 号
- 1
- 開始ページ
- 11
- 終了ページ
- 28
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2208/jscejusr.73.11
本論文では、低アルカリ性モルタルを用いた岩石利用セグメント支保工の力学特性、支保工としての成立性について室内試験や要素試験を行い検討した。検討結果より、従来の吹付けコンクリートを主体とした支保工に対して、低アルカリ性モルタルを用いた岩石利用セグメント支保工は、セメント使用量を大幅に低減し、かつ低アルカリ性モルタルを利用することにより、セメント影響のさらなる低減化が期待できること、地層処分施設の支保工として地山の安定性を確保することが可能であることを示した。
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.2208/jscejusr.73.11
- ISSN : 2185-6583