基本情報

所属
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京  事業部事業調整課 社会共生担当
学位
学士(美術学)(2018年6月 ChangChun University)
修士(教育学)(2022年3月 広島大学)
博士(教育学)(2025年9月 広島大学)

J-GLOBAL ID
202401016329550620
researchmap会員ID
R000075514

私はろう者としての視点を活かし、特別支援教育(聴覚障害教育)と美術教育の複合領域において研究を行っています。特に、批判的障害学の理論と、ろう芸術の一分野であるヴィジュアル・バナキュラー(Visual Vernacular)を取り入れながら、ろう者と聴者の双方を対象とした美術鑑賞交流プログラムの開発に取り組んでいます。

ヴィジュアル・バナキュラーとは、アメリカのバーナード・ブラッグ氏によって創始された身体を活用した視覚的芸術表現であり、主にろう者のアーティストによって演じられます。この表現形式は、黙劇、詩、映画のテクニックなど、さまざまな要素を融合させ、力強い動き、象徴的なサイン、ジェスチャー、豊かな表情を用いることが特徴です。

私は、ろう者と聴者の双方が参加できる、美術鑑賞を通じた交流プログラムを開発し、そこにヴィジュアル・バナキュラーやジェスチャーといった身体表現を取り入れています。このプログラムでは、ろう者と聴者が共に芸術を楽しみながら、相互理解を深めることを目的としています。また、ヴィジュアル・バナキュラーやジェスチャーを活用した美術鑑賞体験を通じて、聴者がろう文化への理解を深め、意識を前向きに変化させる機会を提供することを目指しています。

この取り組みを通じて、ろう者と聴者の円滑なコミュニケーションを促進するとともに、共生社会の実現に少しでも貢献したいと考えています。


論文

  6

講演・口頭発表等

  12

所属学協会

  5

Works(作品等)

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1

社会貢献活動

  5