遠隔操作技術にかかわる福島第一原子力発電所事故対応,3; $\gamma$線可視化計測装置搭載偵察プラットフォームの開発
日本原子力学会2012年春の年会
- ,
- ,
- ,
- 開催年月日
- 2012年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 福井
- 国・地域
- 日本
福島第一原子力発電所の復旧に向けてはさまざまな工事を要するが、原子炉建屋内は放射線量が高く人が立ち入り長時間作業を行うことが困難であることから、放射線量を低下させるため除染を行う必要がある。安全かつ効率的に除染を行うには、現場の放射線量や汚染分布を調査・把握する必要がある。本稿では、除染に向け原子炉建屋内の高線量エリアにおいて$\gamma$線を可視化し線源位置を特定する$\gamma$線可視化計測装置「$\gamma$-eye」を搭載した偵察プラットフォームの開発について報告する。