鈴木倫太郎 (Rintaro Suzuki) - マイポータル

基本情報

所属: 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構高度分析研究センター生体高分子解析ユニット上級研究員

学位: 博士(農学)(東京大学)

J-GLOBAL ID: 201301076212162997
researchmap会員ID: B000234377

外部リンク: http://www.naro.affrc.go.jp/naac/introduction/chart/04/index.html

タンパク質の立体構造解析と構造情報を利用した農薬標的タンパク質に結合する新規薬剤の探索を行っています。また、作物や家畜の重要形質遺伝子の構造機能解析を行っています。

研究キーワード

研究分野

論文

Interaction between Archaeal FKBP and Peptide Substrate

山崎俊正

PEPETIDE SCIENCE 2004 569-570 2005年査読有り
H-1, C-13 and N-15 assignments of the tandem WW domains of human MAGI-1/BAP-1

Y Kato, A Akai, R Suzuki, H Hosokawa, H Ninomiya, T Masaki, K Nagata, M Tanokura

JOURNAL OF BIOMOLECULAR NMR 29(4) 539-540 2004年8月査読有り
Archaeal peptidyl prolyl cis-trans isomerases (PPIases) update 2004

T Maruyama, R Suzuki, M Furutani

FRONTIERS IN BIOSCIENCE-LANDMARK 9 1680-1700 2004年5月査読有り
Three-dimensional solution structure of an archaeal FKBP with a dual function of peptidyl prolyl cis-trans isomerase and chaperone-like activities

R Suzuki, K Nagata, F Yumoto, M Kawakami, N Nemoto, M Furutani, K Adachi, T Maruyama, M Tanokura

JOURNAL OF MOLECULAR BIOLOGY 328(5) 1149-1160 2003年5月査読有り
Two kinds of archaeal group II chaperonin subunits with different thermostability in Thermococcus strain KS-1

T Yoshida, A Ideno, R Suzuki, M Yohda, T Maruyama

MOLECULAR MICROBIOLOGY 44(3) 761-769 2002年5月査読有り
Letter to the Editor: Assignment of H-1, C-13 and N-15 resonances of FKBP from Methanococcus thermolithotrophicus

R Suzuki, K Nagata, M Kawakami, N Nemoto, M Furutani, K Adachi, T Maruyama, M Tanokura

JOURNAL OF BIOMOLECULAR NMR 17(2) 183-184 2000年6月
Characterization of native and recombinant peptidyl prolyl cis-trans isomerases derived from Methanococcus thermolithotrophicus based on cDNA sequence

K Murayama, N Shindo, R Suzuki, M Kawakami, R Mineki, H Taka, S Kazuno, K Nagata, T Maruyama, M Tanokura

ELECTROPHORESIS 21(9) 1733-1739 2000年5月査読有り
Rapid determination of parvalbumin amino acid sequence from Rana catesbeiana (pI 4.78) by combination of ESI mass spectrometry, protein sequencing, and amino acid analysis

H Taka, N Kaga, T Fujimura, R Mineki, M Imaizumi, Y Suzuki, R Suzuki, M Tanokura, N Shindo, K Murayama

JOURNAL OF BIOCHEMISTRY 127(5) 723-729 2000年5月査読有り

MISC

植物を病原菌から保護するバイオコントロール細菌の抗菌性制御因子の同定

竹内香純, 山田小須弥, HAAS Dieter, 土屋渉, 野田なほみ, 鈴木倫太郎, 山崎俊正

農業生物資源研究所主な研究成果 2013 18-19 2014年7月
Structural Mechanism of JH Delivery in Hemolymph by Its Binding Protein of Silkworm

YAMAZAKI Toshimasa, SUZUKI Rintaro, FUJIMOTO Zui, SHIOTSUKI Takahiro, TSUCHIYA Wataru, MOMMA Mitsuru, TASE Akira, MIYAZAWA Mitsuhiro

Peptide science : proceedings of the ... Japanese Peptide Symposium 2012 103-104 2013年3月1日
構造が解き明かす幼若ホルモンの血中輸送メカニズム

山崎俊正, 鈴木倫太郎, 藤本瑞, 塩月孝博, 門間充, 土屋渉

蚕糸・昆虫バイオテック = Sanshi-konchu biotec 81(2) 107-113 2012年8月1日
根粒菌・菌根菌の共生において共通共生遺伝子CCaMKは中核的機能を果たす

今泉温子, 下田宜司, 林晃之, 馬場真里, 河内宏, 韓路, 山崎俊正, 鈴木倫太郎, 武田直也, 前川隆紀

農業生物資源研究所主な研究成果 2011 14-15 2012年6月
昆虫幼若ホルモンの輸送メカニズムの解明

鈴木倫太郎, 藤本瑞, 塩月孝博, 土屋渉, 門間充, 多勢祥, 宮澤光博, 山崎俊正

農業生物資源研究所主な研究成果 2011 18-19 2012年6月
イノシシ属におけるTLR4遺伝子の多型がリポ多糖認識に及ぼす影響の解析

新開浩樹, 奥村直彦, 鈴木倫太郎, 宗田吉広, 上西博英

日本畜産学会大会講演要旨 115th 161 2012年3月28日
ALSの立体構造とALS阻害剤の阻害メカニズム

鈴木倫太郎

関東雑草研究会報 (22) 26-34 2012年2月
構造が解き明かす幼若ホルモンの血中輸送メカニズム

山崎俊正, 鈴木倫太郎, 藤本瑞, 塩月孝博, 門間充, 土屋渉

蚕糸・昆虫バイオテック 81(2) 2_107-2_113 2012年
ブタTLR遺伝子の多型がサルモネラ認識に及ぼす影響の解析

新開浩樹, 鈴木倫太郎, 秋庭正人, 奥村直彦, 上西博英

日本畜産学会大会講演要旨集 114回 144-144 2011年8月
Hormone Uptake and Release of JHBP Regulated by Opening and Closing of a Gate Helix on Ligand-Binding Pocket

SUZUKI Rintaro, FUJIMOTO Zui, SHIOTSUKI Takahiro, MOMMA Mitsuru, TASE Akira, TSUCHIYA Wataru, MIYAZAWA Mitsuhiro, YAMAZAKI Toshimasa

Peptide science : proceedings of the ... Japanese Peptide Symposium 2010 150-150 2011年3月1日
8A05 血液性カイコ幼若ホルモン結合タンパク質の構造とリガンド結合様式の解析(作用機構・抵抗性(殺虫剤),一般講演要旨)

塩月孝博, 鈴木倫太郎, 藤本瑞, 門間充, 篠田徹郎, 山崎俊正

講演要旨集 (34) 43-43 2009年2月27日
Three-Dimensional Structure Analysis of the Selenium Complexes of Phytochelatin Analog

TAKAHASHI Yukiko, FURUYA Hidemine, TAICHI Misako, NISHIUCHI Yuji, SUZUKI Rintaro, YAMAZAKI Toshimasa

Peptide science : proceedings of the ... Japanese Peptide Symposium 2006 183-183 2007年3月1日
3D-Structure of Barnacle Cement Protein, Mrcp-20k

SUZUKI Rintaro, MORI Youichi, KAMINO Kei, YAMAZAKI Toshimasa

Peptide science : proceedings of the ... Japanese Peptide Symposium 2005 257-258 2006年3月1日
Plant photoreceptor phytochrome A and B have different dimerization mechanisms

T. Yamazaki, T. Kobayashi, M. Mishima, R. Tabata, R. Suzuki, M. Takano, C. Kojima

JOURNAL OF PEPTIDE SCIENCE 12 97-97 2006年
ヒトMPO分子におけるMPO‐ANCAエピトープ解析

富沢一夫, 鈴木倫太郎, 田之倉優, 鈴木和男

バイオイメージング 14(3) 186-186 2005年9月26日
イネタンパク質の立体構造解析

山崎俊正, 加藤悦子, 鈴木倫太郎, 藤本瑞, 門間充, 若生俊行, 甲斐泰, 田中信夫, 野中孝昌, 三上文三 …

農業生物資源研究所主要な研究成果 2004 40-41 2005年5月
Three-dimensional solution structure of the PAS1 domain of phytochrome A from rice

T Yamazaki, R Suzuki, P Reay, N Sakai, E Katoh, M Takano

BIOPOLYMERS 80(4) 596-596 2005年
イネ赤色光受容体フィトクロムAのPAS1ドメインの溶液構造

山崎俊正, PAUL R, 鈴木倫太郎, 酒井伸也, 加藤悦子, 高野誠

NMR討論会講演要旨集 43rd 2-3 2004年11月10日
難治性血管炎に伴う多臓器不全に係る病態の解明および治療法の開発に関する研究多臓器不全因子(LECT2)の構造解析

田之倉優, 小田佳史, 伊藤三恵, 鈴木倫太郎, 永田宏次

難治性血管炎に伴う多臓器不全に係る病態の解明および治療法の開発に関する研究平成15年度総括・分担研究報告書 83-85 2004年
超極限分子プローブによる組織障害の再生・治癒機構の解析と高精度局所診断技術の開発好熱メタン菌のFKBPの立体構造に関する研究

田之倉優, 永田宏次, 鈴木倫太郎

超極限分子プローブによる組織障害の再生・治癒機構の解析と高精度局所診断技術の開発平成14年度総括・分担研究報告書 83-90 2003年

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書籍等出版物

New Approaches to the Study of Marine Mammals

Ohishi, K, Suzuki, R, Maruyama, T (担当:共著, 範囲:Chapter 8 Host-virus specificity of the morbillivirus receptor, SLAM, in marine mammals: Risk assessment of infection based on three-dimensional models.)

InTech 2012年7月
バイオサイエンス・シリーズ物理生化学

鈴木倫太郎 (担当:共訳, 範囲:第３章分子熱力学)

医学出版 2003年5月

講演・口頭発表等

FRETを生じる蛍光発色団を導入した昆虫幼若ホルモン結合タンパク質の特性

塩月孝博, 山崎俊正, 鈴木倫太郎, 土屋渉, 菊田真吾

日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2016年3月5日
昆虫の脱皮・変態などの制御に関わるホルモンと特異的に結合する蛋白質の構造基盤と熱的安定性の解析

宮澤光博, 山崎俊正, 鈴木倫太郎, 藤本瑞, 門間充, 土屋渉, 多勢祥, 塩月孝博

生体分子科学討論会講演要旨集 2015年6月12日
ピリミスルファンの変異ALSに対する効果及びALSタンパク質への結合様式(2)

鈴木倫太郎, 土屋渉, 藤本瑞, 種谷良貴, 堀田順子, 藤岡智則, 河合清, 山崎俊正

日本農薬学会大会講演要旨集 2014年3月13日
ピリミスルファンの変異ALSに対する効果及びALSタンパク質への結合様式(1)

種谷良貴, 堀田順子, 藤岡智則, 鈴木倫太郎, 土屋渉, 藤本瑞, 山崎俊正, 河合清

日本農薬学会大会講演要旨集 2014年3月13日
モービリウイルス受容体のSLAMの結合面における3次元モデルによるウイルス特異性や感受性の解析

大石和恵, 鈴木倫太郎, 丸山正

日本生体防御学会学術総会講演抄録集 2014年
モービリウイルス受容体SLAMの結合面3次元モデルからの野生動物における感染のリスク評価

大石和恵, 鈴木倫太郎, 丸山正

日本野生動物医学会大会・講演要旨集 2014年
Pseudomonas fluorescensのGac/Rsmを介した抗菌性制御機構にはLonプロテアーゼが負に関与する

竹内香純, 土屋渉, 野田なほみ, 鈴木倫太郎, 山崎俊正, HAAS Dieter

日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集 2013年3月21日
イノシシ属におけるTLR4遺伝子の多型がリポ多糖認識に及ぼす影響の解析

新開浩樹, 奥村直彦, 鈴木倫太郎, 宗田吉広, 上西博英

日本畜産学会大会講演要旨 2012年3月28日
昆虫幼若ホルモンの血中輸送メカニズムの解明

鈴木倫太郎, 藤本瑞, 塩月孝博, 土屋渉, 門間充, 多勢祥, 宮澤光博, 山崎俊正

日本蚕糸学会大会・蚕糸・昆虫機能学術講演会講演要旨集 2012年3月18日
ブタTLR遺伝子の多型がサルモネラ認識に及ぼす影響の解析

新開浩樹, 鈴木倫太郎, 秋庭正人, 奥村直彦, 上西博英

日本畜産学会大会講演要旨 2011年8月26日
体液性幼若ホルモン結合タンパク質のフォールディングとリガンド結合の安定性

山崎俊正, 宮澤光博, 鈴木倫太郎, 藤本瑞, 門間充, 土屋渉, 多勢祥, 塩月孝博

日本蚕糸学会大会・蚕糸・昆虫機能学術講演会講演要旨集 2011年3月20日
海棲哺乳類におけるSignaling Lymphocyte Activation Molecule(SLAM)分子の生体内での発現およびウイルス結合部位の解析

清水優衣, 大石和恵, 鈴木倫太郎, 田島木綿子, 山田格, 柿添裕香, 大津大, 竹中良太, 奥津健司, 浅川弘, 坂東武治, 藤瀬良弘, 丸山正

生化学 2010年12月
イネのSUMO転移反応における結合酵素E2の多重結合部位の役割

土屋渉, 神藤平三郎, 鈴木倫太郎, 藤本瑞, 山崎俊正

Abstr Annu Meet NMR Soc Jpn 2010年11月15日
乾燥・高塩およびジャスモン酸によって誘導されるイネ根特異的タンパク質RSOsPR10の構造機能解析

鈴木倫太郎, 藤本瑞, 土屋渉, 山崎俊正

Abstr Annu Meet NMR Soc Jpn 2010年11月15日
幼若ホルモン結合タンパク質によるリガンドの取り込みと解離は結合ポケットのヘリックスの開閉によって制御される

鈴木倫太郎, 藤本瑞, 土屋渉, 塩月孝博, 門間充, 多勢祥, 山崎俊正

日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集 2010年5月15日
血液性幼若ホルモン結合タンパク質によるリガンド認識の分子構造基盤

山崎俊正, 鈴木倫太郎, 藤本瑞, 塩月孝博, 門間充, 土屋渉, 多勢祥, 宮澤光博

日本蚕糸学会大会・蚕糸・昆虫機能学術講演会講演要旨集 2010年
X線およびNMRによる幼若ホルモン結合タンパク質の立体構造解析

鈴木倫太郎, 藤本瑞, 土屋渉, 塩月孝博, 門間充, 多勢祥, 山崎俊正

PFシンポジウム要旨集 2010年
イネクロモドメインタンパク質OsLHP1のNMR構造解析

若生俊行, 鈴木倫太郎, 山崎俊正

Abstr Annu Meet NMR Soc Jpn 2009年11月10日
幼若ホルモン結合タンパク質の構造機能解析

鈴木倫太郎, 藤本瑞, 塩月孝博, 門間充, 多勢祥, 宮澤光博, 山崎俊正

Abstr Annu Meet NMR Soc Jpn 2009年11月10日
鯨類におけるSLAM分子のモービリウイルス結合部位の解析

清水優衣, 大石和恵, 鈴木倫太郎, 田島木綿子, 角田恒雄, 山田格, 坂東武治, 藤瀬良弘, 樽創, 村山司, 丸山正

マリンバイオテクノロジー学会大会講演要旨集 2009年5月30日

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

コガネムシの構造色の多様性を作り出す分子機構、ゲノム進化機構および適応的意義

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2022年4月 - 2025年3月

神村学, 鈴木倫太郎, 横井翔, 秦珠子, 弘中満太郎, 土屋渉
殺虫剤抵抗性と非標的生物毒性を回避する新規昆虫生育制御剤の開発を目指した研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2022年4月 - 2025年3月

塩月孝博, 鈴木倫太郎, 土屋渉, 菊田真吾
コガネムシの構造色を生み出す分子メカニズムとその進化様式の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 2019年6月 - 2022年3月

神村学, 鈴木倫太郎, 石川謙, 安藤俊哉
タンパク質の立体構造に基づく新規農薬候補化合物の合理的探索

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2015年4月 - 2021年3月

鈴木倫太郎
ＳＵＭＯ転移反応におけるダイナミズムの精密解析と生物種特異性の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2011年 - 2013年

山崎俊正, 藤本瑞, 鈴木倫太郎

鈴木倫太郎

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