佐藤 恵一
Keiichi Sato
更新日: 2024/05/15
基本情報
- 学位
-
博士(農学)(広島大学)
- J-GLOBAL ID
- 201701001527668740
- researchmap会員ID
- B000277347
専門分野:農業気象(学位論文タイトル:中山間・傾斜地域における日照環境評価手法の高度化)。
現在の研究内容
①簡易直達日射センサーの開発と小規模施設園芸での利用法の検討
②中空糸膜フィルターによる除湿育苗チャンバーの開発に必要な要素技術の確立(科研費採択課題)。中空糸膜フィルターで除湿した乾燥空気を温めてパイプハウス内の天井直下に噴霧することにより、天井面直下の空気を80%~90%(相対湿度)に安定的に維持して天井部内面の結露発生を抑制する手法の開発。気化冷却と乾燥空気(中空糸膜フィルターで作成)を組み合わせて、除湿と気化を繰り返すことにより、気化冷却性能を強化することができないかを検討。
③ため池に賦存する熱を小規模施設園芸の環境制御に利用する手法の開発、
④色素水循環による遮光手法の検討、
⑤石礫地帯における細穴掘削手法の開発
現在の研究内容
①簡易直達日射センサーの開発と小規模施設園芸での利用法の検討
②中空糸膜フィルターによる除湿育苗チャンバーの開発に必要な要素技術の確立(科研費採択課題)。中空糸膜フィルターで除湿した乾燥空気を温めてパイプハウス内の天井直下に噴霧することにより、天井面直下の空気を80%~90%(相対湿度)に安定的に維持して天井部内面の結露発生を抑制する手法の開発。気化冷却と乾燥空気(中空糸膜フィルターで作成)を組み合わせて、除湿と気化を繰り返すことにより、気化冷却性能を強化することができないかを検討。
③ため池に賦存する熱を小規模施設園芸の環境制御に利用する手法の開発、
④色素水循環による遮光手法の検討、
⑤石礫地帯における細穴掘削手法の開発
学歴
2-
2006年4月 - 2012年3月
-
1981年4月 - 1987年3月
論文
1-
農研機構研究報告 西日本農業研究センター (18) 65-73 2018年3月 査読有り
書籍等出版物
1-
技術会議 研究成果576「地域資源を活用した再生可能エネルギー等の利活用技術の開発」-施設園芸における熱エネルギーの効率的利用技術の開発- P99-105 2017年3月
講演・口頭発表等
8-
2018年12月7日
-
日本農業気象学会 中国四国支部近畿支部合同大会 2018年12月6日
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日本農業気象学会 中国四国支部大会 2017年12月8日
-
日本農業気象学会 中国四国支部大会 2017年12月7日
-
日本農業気象学会中国・四国支部大会 2016年12月
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日本農業気象学会中国・四国支部大会 2016年12月
-
日本農業気象学会 中国四国支部大会 2015年12月
-
日本農業気象学会 中国四国支部大会 2015年12月
共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
科学研究費補助金 2017年4月 - 2019年3月
産業財産権
1その他
1-
井戸底部に存在する水は、夏は冷熱源、冬は温熱源として利用可能である。特に、近年は、自力で井戸を掘削するノウハウが普及しつつあり、簡易器具を用いた自力・手掘りによる6m程度の井戸掘削が行われている。愛媛県今治市在住の曽我部正美氏は、「自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方」を出版し、氏が考案した簡易掘削機は幅広いユーザーを獲得しており、多くのユーザーが、6m程度の深さの井戸を人力・個人で掘削することに成功している。http://marchan.server-shared.com/taiken.htm しかしながら、その掘削成功例は、砂層や粘土層の場所での掘削が大部分で、礫石の多い場所で掘削された事例は見当たらず、曽我部方式の限界となっている。そこで、掘削の障害となる石礫を、ストレートシャンクの100V電動ドリルを用いて破砕することにより、低コストで省力的に、掘削スポットの変更が最小限で済むように、2m深の細穴を掘削可能にする掘削工法を考案した。